ある方の話で毎回抗がん剤をエコバッグに入れ、高額なお金を払うけどどうにかならないかな、せめて割引とか、使い続けるから半額になるとか…

冗談混じりにはなされたけど痛切な問題だと思います。

高額医療費制度や負担限度額認定の制度には感謝しつつも。


新薬が私たちに使われるようになるまでには、研究で新しい成分や作用が発見されてから、基礎研究や臨床研究の成果・試験の成績をふまえて、ようやく薬として承認されてからと言われています。

基礎研究の成果が臨床の現場で使われるようになるまでには、数十年の試験や検査を要すると経済的にも製薬会社や国の負担により100億円から1000億円の開発費がかかると言われています。←引用文

少し古い記事です


これらのことがあるからやはりがんにかかる費用は高いと納得はできます。


これから負担を担う世代、財源にも限りがあるということで下記のような研究もされているようです。

いろんな方面から取り組まないといけない問題なのだと感じます。


昔はがんといえば入院治療でしたが今は通院治療も多くなり治療も様変わりです。働き続けることも可能になってきました。


がんになったことを申し訳なく思う一方、2〜3人に1人ががんに罹患する時代、安心して治療を受けられる世の中の体制が続くことを願います。