2021年 10月 13日
モモが虹の橋へ旅立って、明日で一年。
ここ数日、悲しい感情を抑えることが難しく、あの日のあの時の気持ちに戻ってしまう。
去年の10月11日は、はモモが最後に病院へ行った日。
もう何日も食べられず呼吸が苦しそうで…
立ち上がることさえ出来ない。
シリンジでお水を少しずつ飲ませる。
モモは夜中も痛みと苦しさでほとんど眠れていない。
でも何とか苦痛を和らげる方法が無いのか、家から近いセカンドオピニオンの病院へモモを連れて行く。
今になって考えると、モモの苦痛を軽く…と思いながら、モモを看ている自分の心の苦痛を優先していたのかもしれない。
病院へ連れて行っても、もう何も期待出来ないことを知りながら、私は…
酸素室の中でも苦しそうにしているモモを酸素室から出して、モモの口元に酸素缶を当てて病院へ。
事前に病院には連絡してあったので、先生も酸素室の準備をして待っていてくれた。
病院の酸素室は家で使っている物と比べて、酸素の数値を高く出来るらしく、酸素室に入るとモモの様子も少し良くなったように見えた。
先生は、今のモモの苦痛を和らげるには鎮静剤を打つことしか出来ない、と。
もう、モモの苦痛を軽くてしてあげられるのなら、どんな治療法でも…と先生にお願いした。
鎮静剤を打ってもらい、うとうと眠っているようなモモ。
先生に「モモちゃん、もうあと2〜3日だと思います」と言われ。
ああ、来る時が来たんだ…
と思う絶望感と、こんなに苦しそうにしているモモを早く楽にさせてあげたい… と例えようの無い複雑な気持ちに。
「このまま入院させますか?」と先生に言われ、咄嗟に出た言葉は「家に連れて帰ります」
先生は、今モモを酸素室から出す事は非常に危険だと仰いました。
でも私は…このままモモの最期を病院で迎えさせたくない。
たとえ帰り道でモモが旅立つことがあったとしても。
車で5分ほどの病院なのに、もの凄く遠い感覚で家に連れて帰りました。
家に帰ってモモも安心したのか、鎮静剤の効果もあり酸素室の中でしばらくウトウトと眠るモモ。
家から遠い、かかりつけの病院は、ご夫婦で獣医さんで。
私は奥さん先生に電話をして、今のモモの状態を話す。
同じ女性として話しやすかったのもあり、私は泣きながらモモの苦痛を楽にしてあげたい、と話した。
やはり、かかりつけの病院の先生も、やってあげられる事は鎮静剤しかない、と。
でも、今のモモの状態で鎮静剤を打てば、そのまま目を覚さない事もあると。
私は先生に感謝の気持ちでいっぱいだった。
話を聞いてもらえただけで、気持ちが少し軽くなった。
その日から、家族みんなでリビングに布団を敷き、モモの酸素室のそばで寝る事にした。
妹のくるみも一緒に。
