私の働いている店舗で、家族会のNさんが勉強会『認知症サポーター養成講座』を行いました。
私がNさんにお願いしました。
隠しても意味が無い、認知症について話すことにより私自身も働きやすくなると考えました。
理由はもう一つあります。
テレビや本で知ったとしても、なかなか身近に感じにくいと思います。
私が話すことで身近に感じて欲しい、認知症は高齢者だけが患うものではなく、若い人でも認知症になる可能性がある・・・誰でもなる可能性がある病気。
いつ、自分自身や家族、友人や知人が認知症になるか分かりません。
私も異変を感じてからインターネットで調べましたので、脳の病について知ってはいましたが私の脳に問題があるとは微塵も思いませんでした。
万が一、何か異変を感じた時、直ぐに病院を受診してもらえればと考え話しました。
勉強会の内容は、認知症についての講義とビデオ、私の病と障害についてどんなことで悩んでいるのか話しました。
勉強会あとのみんなの言葉
頑張り過ぎずに、一緒に仕事を続けていけるように皆で協力していきたい。
一番本人が大変な思いをしているんだなと思った。
支えていきたい。
温かい言葉でとてもうれしくなりました。
この日のメモリーノートは“うれし涙が出た”と書いてありました。
今、読み返してもとてもうれしい気持ちになります。
仕事を続けられているからこそ、今の私がいます。
会社、同僚、みんなに感謝です。
闘病記(異変~発症~現在闘病中~未来~) 紹介しています