等身大の自分で、ホリスティックにあなたのセックスライフを豊かにしていく
Holistic Sex Life Coahフォルカー絵梨です。
私のライフストーリーをシリーズでお送りしています。
前回衝撃のカミングアウトライフストーリー11の続きです。
お店には合法の年齢である18歳から30前の女の子が沢山在籍していた。
進学校や一流大学を出た私は、今までに出会ったことのないようなタイプの子ばかり。
高校を中退して18になったので始めた子。
専門学校に行きながら働いている子。
美容師だったけど体調を壊してから風俗を始めた子。
ずっと数年この店でトップに君臨しているお姉さん。
既に子供もいる同い年の既婚者ママ。
スチワーデスの仕事の傍ら副業にしている子。
教師になる夢を見て大学と並行して頑張ってる1人暮らしの子。
大手銀行に勤める超エリートコースの子。
大学を中退して改めて歯科衛生士を目指して短大に通い直しその学費を捻出している子。
アムラー×ガングロのギャル全盛期世代だった私は「そんな流行に染まらない」とギャルを軽蔑していたにもかかわらず、どんどんギャルの魅力に魅せられていった。
店のルールは、お客さんとは店内のみで連絡先の交換及び店外で会うこと禁止。
女の子同士もみんな源氏名しか互いに知らなくて連絡交換、個人の特定できる情報禁止。
私物のバッグはフロントに預け、携帯も全て預けて管理される。
たまに携帯にお客や風俗嬢同士の連絡がないかも勝手にチェックされる。
お客さんはもちろんの事、女の子たちともここでしかコンタクトをとることを許されていなかった。
そして他の女の子に影響してはいけないため、女の子が辞める時にも誰にも言ってはいけない決まりがあった。
暗い店内とはいえお客さんの前で裸になって、身一つで同じ作業をして、みんな同じ数のお客さんをこなす
30分という短い時間の中でバックヤードに帰って来てすれ違う時にはみんなの同志と一体感があり
時にはお客の悪口を言ったり、何せ1人1人が忙しいので出勤してる子と顔を合わせるのもこのほんの1-2分だったりする。
瞬時のおしゃべりで一気に気分も盛り上がって、また次のお客さんの元へ行ったり。
どんな境遇のどんな背景の女の子も、人間として等しく感じられた。
お店の制服もセーラー服だし、なんか女子校に来たみたいな雰囲気もあり、私たちの一体感がまるで青春をもう一度過ごしてるみたいだった。
ツバサちゃんは常に上位にランクインしている19歳のギャルだった。
小柄な彼女は金髪で腰までの巻髪エクステで背中には両端いっぱいまででっかい翼のタトゥーが彫ってあった。
メイクはばっちりきれいなギャルメイク、爪は常にジェルネイルだ。
ギャル雑誌Agehaとかに出てきそうな感じ。
いつもめっちゃイケイケなノリのツバサちゃん。
誰よりも輝いていて、それでいてフレンドリーで、誰よりも指名をとっていた。
ある日を境にツバサちゃんを見かけなくなった。
彼女のいない存在感はすごくでかい。
一日に10何人という客をこなす中で、日にち感覚を忘れたころ
ツバサちゃんが戻って来た。
ここで稼いだお金で、背中のでっかいタトゥーをレーザーで消していたのだという。
今は大好きなメイクの勉強を始めるとのことで専門学校へ本気で通いだした。
またもやランキングに返り咲いた彼女は1年もしないうちに、有名化粧品会社のメイクアップアーティストとして就職が決まり、
最後の日には黒髪に戻し、黒いスーツを着て、みんなにお別れを言いたいのをぐっとこらえて、涙をいっぱい流しながら大きく手を振って去って行った。
風俗なんてメンタルヘルスの子や人生やることない子や、楽してお金欲しいだけの子がやるとかいうイメージが多いだろうけど
こんなに人生を変える子が多いこと多いこと。
ひとりひとりにそれぞれの人生ドラマがある日々を肌で触れて、私の偏見というものはなくなっていった。
ギャルがこんなに愛らしいなんて!
24歳にして遅咲きながら、いつの間にか自分もギャルのファッションにはまって元々のロングヘアに腰までのエクステをしてネイルをしたり(笑)
仕事内容は確かにハードではある。
けれどもセックスが自然の摂理だと知っていた私は、性の発散も特に男性にとっては自然の摂理であり大切であることの理解もあったし、
次に指名に繋がらなくてもいい。
限られた時間でどれだけお客さんに気持ちよくなっていただけるか
どれだけの幸福感とリラックス、次へのエネルギーを与えてあげられるかという点を重視していて(性は生き物の本能、根本的エネルギーなので)
色々サービス業をやって来た私にとって
究極のサービス業だと自負していた。
本当にお客さんも色んな事情で来るわけ。
仲間と飲んだ後団体でやって来たり
会社の接待で連れて来られたり
会社の重役が家に帰る時間も惜しんでセルフメンテナンスとしてやって来たり。
まともに女の子と喋ったことのない太った人やヲタクの人も来るし、
初風俗でドキドキしてくる人もいる。
私は大半の風俗嬢に嫌がられるデブ・ヲタ専門でした(笑)![]()
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実はデブ・ヲタが本当に愛らしいこと愛らしいこと♡人間的にもすごい素敵な人ばかりなんですよ![]()
色んなお客さんがいて、短い間の会話で毎回いろんな人生の話を聞いて
私の世界をどんどん広げてくれた。
誰にも言えない職業ではあるけれどもこの経験は私の財産になると確信していた。
どんなドラマがあったかは後々エピソードを挟んでいきますね
一方で本業である写真にもどんどんはまって行った私は、銀塩写真を基礎から学ぶべく教室に通いだし、
撮ったフィルムを自宅で現像しては、暗室で写真を焼くために教室へ出向いた。
時を同じくして
お店のルールに反してつい断り切れずに連絡先を交換したお客さんと外で会い、そのままだらだら付き合うことになった。
全然好みでもなかったけども、まぁ彼氏がいてもいいよねくらいの気持ちだった。
全て上手く行っているように見えた矢先に次の暗闇がやって来た。私は様々なコンディションが重なり、うつ病になってしまう。
