カウンセリングの勉強をしました（事例解説付き）。朝採りの黄色プチトマトです。

①　今日も朝から晴天です　田舎から貰って来た椿を挿し木して、

日課の庭の水撒きをしてから黄色プチトマトを収穫して

コスモスが咲いて来たので写真を撮りました



②　午後２時半からの「選択理論心理学のカウンセリング研究会」に

４ヶ月ぶりに参加する為、自宅を１時４０分に出て西明石まで

走ると２時１０分には会場のK 歯科医院に早めに着きました

参加者は４名で、其々の近況報告をしてから、ロールプレィの為の事例を

「行動のシステム」に記入してから、カウンセリングを行いました


事例：　「７９歳父、無趣味で友人なし」

クライアント（４９歳主婦）の相談内容は下記の通りです。


「３年前に母が亡くなって以来、父は週２～３回、食事の買い物に

出るだけで、殆ど家で寝ています。趣味もなく友達もいません。

知らない人は家に入れたくないと、福祉サービスも受けようと

しません。弟夫婦と２世帯住宅に暮らしていますが、食事は

別々です。私たち夫婦は同じ敷地の家に住んでおり、

１年前までは、週３回夕食に招いていました。しかし昔話ばかりで

ストレスがたまると夫に言われ、私も交通事故の後遺症で

体調が万全でなくなった為取りやめました。

今の所、掃除、洗濯等は自分でしている様ですが、このままでは

寝たきり高齢者か認知症へまっしぐらだと思います。

我が親ながら、余りにも寂しく情けない状態です。

アドバイスをお願いします。」


皆さまでしたら、どの様なアドバイスをされますか




プチトマトが今朝これだけ収穫出来ました

まだまだ採れそうですが気温が下がって来るので心配です。








事例のカウンセリング（解説）をします。


１・　父親は今の状態をどう思っているのか？

２・　弟夫婦と父親との関わり方を相談しましたか？

３・　父親は息子夫婦や娘夫婦に迷惑をかけない様に

　　　出来る範囲で頑張っているとは思わないか？

４・　父親は、本当は何を望んでいると思うか？


５・　自分が歳を取った時、子供に何を望みますか？



以上の事がら踏まえてクライアントから聞き出した上で

解説の結果を報告致します。


イ・　父親は「心が欲しい」と思っている。

何もしなくても、１５分間一緒にいて上げて

テレビを見るだけでも良い。


ロ・　美味しいものがあれば、買って来たり、

料理を作って食べて貰うのも良い。


ハ・　近くの公園の「さくら」や「もみじ」を一緒に

散歩を兼ねて共に時間を過ごすもの良い。


ニ・　大げさな事をしなくても、少しでも父親が

ホットしてくれる事をするのが、お互いに無理なく

過ごせよい関係を保てる方法である。