息子が先にこの本を読んだので、先日から読みだした。
般若心経について弘法大師は、こう言われています。
人は常に周囲の誘惑によって心が荒れています。この荒れた心を
仏教の力で(座禅をしたり、お題目や、念仏や、真言を唱えることによって)
悟りの境地にたどり着こうとしています。心経は特に肝心なお経ですが、
何も紙にかいたものばかりがお経ではありません。
一生懸命に働く毎日が「心経」そのものになっているのです。
この文章を読んで、事情があり、働かざるをえなくなった私には
少し救われた気持ちになりました。自分の命(心)を生かして過ごすということが
大切になってくるでしょう・・。