米国務省は、1日、ジェンダー平等や女性の地位向上に貢献

 

した女性に贈る今年の「勇気ある国際的な女性賞」を、陸上

 

自衛隊で性被害を受けたことを実名で訴えた元自衛官の

 

五ノ井里奈さんたちに授与する、と発表しました。国務省

 

は、2007年以来、世界の190人以上の女性にこの賞を

 

授与している、ということです。五ノ井さんの受賞理由に

 

ついて、「セクシュアルハラスメントと説明責任を国民的

 

議論に押し上げ、伝統的な日本社会でタブー視されてきた

 

問題に光を上げた。性被害を受けた無数のサバイバーたち

 

が、沈黙の中でこれ以上苦しむことがないよう、自らの体験

 

を名乗り出ることを後押しした」としています。授賞式は、

 

4日、ホワイトハウスで、ブリンケン国務長官とバイデン

 

大統領の妻ジルさんが出席して行われます。米では、五ノ井

 

さんをタイム誌の今年活躍した女性100人にも選んで

 

います。日本では、そうした動きがないことと比較して

 

しまいます。

 

東京狛江から、軽井沢に戻りました。まだ、先日の雪が

 

しっかり残っています。道も大通り以外はツルツルに滑り

 

ます。東京では、プランターにきれいにバンジーが植えられ

 

ていて、ハクモクレンの蕾もふくらんでいました。季節の

 

変わり目には、特に、東京と軽井沢の気温や季節感の違いを

 

感じます。