日大の林真理子理事長は、昨日4日、大学本部で記者会見

 

し、アメリカンフットボール部の薬物事件を巡り、「対応の

 

混乱について、改めて深くお詫びする」と謝罪しました。

 

日大は、アメフト部の廃部の方針を、理事会も通さないうち

 

に、文部科学省への対応方針の中で出し、その後の理事会で

 

反対意見が出て、次回の理事会に先送りされました。存続を

 

求める学生などの署名が、学内、学外から寄せられている、

 

ということです。このように、対応がちぐはぐな感じは、

 

ずっと続いています。理事会では、アメフト部を存続させる

 

案が提案されている、とのこと。アメフト部の学生による

 

薬物事件は、あってはならないことで、現在4人が逮捕

 

されていますが、10人くらいが関わっていたという証言も

 

あり、全容の解明がまずは必要だと思います。現場の責任者

 

の監督が全く出てこないことに違和感があります。最初に

 

薬物が見つかった時に、監督が「沢田さん(副学長)に見つ

 

かってよかった。もみ消してくれる」と言ったと、報じ

 

られていて、もみ消しを図った張本人かと思います。林

 

理事長も、運動部には、関わらせてもらえなかった、という

 

話もあります。とにかく、当事者の学生の意見をしっかり

 

聞き、学生のチャレンジするチャンスを奪わないことが大事

 

だと思います。辞める沢田副学長が林理事長を告訴したり、

 

何をやっているのか、と思っている人が多いと思います。