世界トップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、
ネーションズリーグ男子大会で、日本(世界6位)は、初のメダルを
かけた3位決定戦で、イタリア(同3位)に、セットカウント3-2で、
フルセットの末、勝利しました。前身のワールドリーグを通して
大会初となる銅メダルを獲得しました。日本が、世界大会(五輪、
世界バレー、ワールドカップ、ネーションズリーグ)で、表彰台に
あがるのは、1977年のワールドカップで銀メダルを獲得して
以来、46年ぶりです。ほんとうに、おめでとうございます!
私は、学生時代バレーボールをしていたこともあり、今回の
ネーションズリーグも、予選から全試合ビデオにとって見て
いました。ほんとうに、うれしです。やはり、海外経験のある選手が
増えてきたことが、勝因に繋がっているかと思います。特に、
キャプテンの石川祐希選手は、イタリアリーグで6シーズンプレー
をしていて、キャプテンも務め、今回も、先頭に立って、素晴らしい
プレーとリーダーシップだったと思います。髙橋藍選手も、大学生
ですがイタリアでプレーしていて、攻守の要として大活躍でした。
途中で指をケガして心配しましたが、決勝リーグに間に合って
よかったです。他にも、イタリア戦で活躍した宮浦選手は、
ポーランドの後、次のシーズンはフランスでプレーすることに
なっていますし、一番のセッターとも言われた関田選手も、海外で
プレーしています。予選リーグから快進撃で、10連勝のあと2敗
しましたが、全体の2位で通過。今回の銅メダルで、世界ランクも
5位にあがりました。先ほど、テレビのインタビューで、石川選手
が語っていましたが、これからはもっとマークされて厳しくなると
思うが、それを上回るポテンシャルが日本にはある、と語って
いました。パリ五輪の予選が秋に始まるので、楽しみです。