新型コロナウイルス対策としてのマスク着用が、昨日13日から、
屋内屋外を問わず「個人の判断」になりました。5月8日の「5類」
への引き下げを前に、マスクルール緩和は、政府が掲げる「平時
への移行」の象徴となっていて、着用が当たり前になっていた日常
生活に変化が起きそう、と報じられています。マスク着用の基本
方針は、「着用する、しないは”個人の判断”」ということです。その
上で、着用が推奨されるのは、〇混雑した電車やバスに乗る 〇
医療機関や高齢者施設を訪れる 〇重症化リスクが高い人が
混雑した場所に行く、となっています。学校は、着用を求めない
のが基本(4月1日から)。スーパーや飲食店は、客は任意、
従業員は着用が主流。スポーツは、Jリーグは任意、大相撲は
着用推奨、などとなっています。世論調査では、個人の判断と
なっても、着用するという人が半数を超えているものが多く、
その状況によるが続いています。今日は、薬局とスーパーに
行きましたが、8割以上の人が着用していました。私は、はずし
ましたが、花粉症なので、これも状況によって、になると思います。
また、厚生労働省は、昨日13日、全国の献血で残った血液から
新型コロナウイルス感染によって得られる抗体の保有率を調べた
ところ、2月時点で、42.3%だった、という速報値を明らかに
しました。気づかないうちにかかって、抗体を持っている人もいる、
ということですね。