長野県は、昨日4日、宝島社が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」
の2023年版「移住したい都道府県ランキング」で、長野県が1位
となり、17年連続のトップになった、と発表しました。また、
「住みたい田舎ベストランキング」では、人口5万人以上10万人
未満のまちの総合部門で、飯田市が初の1位に選ばれました。
県の担当課では、新型コロナウイルス禍で移住への関心が
高まる中、首都圏からの交通アクセスの良さや恵まれた自然環境
が評価されたとみている、ということです。昨年度は、それぞれ
移住相談が、長野県は264件、飯田市は56件と増加して
います。こうしたことの影響もあってか、昨年1年間に、長野県内
に転入した人数が、県外に転出した人数を上回る見通しだと、県
は明らかにしました。転入が転出より多い「社会増」となれば、
2000年以来22年ぶりとなる、ということです。自然環境も
移住の大きな理由になっている中、軽井沢で皆伐が進み、樹木
が急速に失われている危機感等から、今月の軽井沢町町長選に
候補者を擁立し、ラストスパートです。