ワールドカップの日本チームには、勇気と感動を与えてもらい
ました。先ほど、日本到着の映像が放送されていました。目標の
ベスト8には、あと一歩で届きませんでしたが、素晴らしい試合を
見せてくれたのですから、胸を張って帰ってきてほしいと思い
ます。死の組ともいわれたグループEを、優勝経験のあるドイツ、
スペインを破って、1位通過したことは、世界でも驚きをもって
受け止められました。クロアチア戦では、PKで負けてしまいました
が、この悔しさを胸に若い選手が成長してくれる4年後が、今から
楽しみです。PKは運もあり、その前に決めたかったと選手たちは
語っていました。それでも1000本PKを練習するチームもあると
聞きます。PKは自己申告で蹴ったそうで、5秒間誰も手を
あげず、背番号10の南野選手が手をあげたそうです。残念
ながら三苫、吉田選手と3人がクロアチアの優れたキーパーに
止められてしまいました。泣き崩れる選手を見て、こちらの心も
揺れましたが、またチームワークで成長してもらいたいと思い
ます。今回の活躍は、選手26人のうち19人が海外でプレーして
いて、強豪と互角に戦える意識を持っていたことが、大きいと思い
ます。また、森保監督が、若手の五輪チームと両方の監督をし、
長い期間みてきたことも、あげられています。森保監督の人間性
も大きいと感じました。「選手は勇敢に戦ってくれた。~ 世界で
戦い、勝っていけるという新時代を選手たちは見せてくれた。」
と語っています。試合後の円陣では、「選手たちの努力は色
あせることはない。無駄なことはなかったと伝えた。ドイツや
スペインというW杯チャンピオンんの経験があるチームに勝てる
という、新しい景色を選手が見せてくれた。この悔しさを次の成長
につなげてほしいと言った」とのこと。この後も、森保さんが監督を
続ける、と報じられています。また、更に新しい景色を見せてくれる
ことを楽しみにしています。