毎日新聞ウェブの政治プレミアに「「不同意性交罪」見送り   
性犯罪規定見直し試案に残る懸念」が、掲載されています。

刑法の性犯罪規定について、法制審議会の部会が、強制性交
罪などで処罰できる要件を、被害者が「拒絶困難」な状態
として、現在の「暴行・脅迫」のほかに、上司・部下や
教諭・生徒などの関係性の利用など8項目の行為・状態を例示
しました。犯罪として処罰される範囲が広がることに期待
したいと思います。
一方、2019年に各地で性犯罪に関する4つの無罪判決が出た
ことをきっかけに、被害者に寄り添うフラワーデモが
われています。被害者や支援者が求めていた、「同意しない
性行為は許されない」という「不同意性交罪」は、見送られ
ました。スウェーデンでは法制化されていて、欧州各国でも
議論されています。日本でも、議論を進めてほしい。と
書いています。
政治プレミアは、会員制ですが、冒頭部分は、ご覧いただけ
ます。