大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(28)が、9日、カリフォルニ

 

ア州オークランドでのアスレチックス戦で、今季10勝目を挙げ、

 

1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、

 

2桁本塁打」の偉業を達成しました。大谷は、3回に日米通算

 

1000奪三振を記録。さらに、7回のソロ本塁打で、メジャー通算

 

118号に達し、日本選手ではイチローさんを抜いて単独2位と

 

なり、偉業に花を添えた、と報じられています。ベーブ・ルースは、

 

その後、打撃を生かすため、登板しない時は、左翼や1塁を守る

 

ようになり、2桁勝利、2桁本塁打は、この年だけだった、との

 

こと。大谷選手は、まだ28歳。高みを目指す、飽くなき探究心と

 

努力、恵まれた体もあり、これから、どのような大選手になっていく

 

のか、とても楽しみです。また、いつも自分を冷静に見ていて、

 

謙虚な姿勢も好感が持てます。偉業達成後のインタビューでも、

 

「いい投球をしていれば、必ずチャンスはあると思っていた。こう

 

いう試合を多くできたらいい」「単純に2つやっている人がいな

 

かったっていうだけかなと思う。当たり前になってくれば、もしか

 

したら普通の数字かもしれない」「まずは最後まで健康で終われる

 

ように、しっかり一日一日、健康を管理しながらいきたいし、もっと

 

三振が取れるようにしていきたいと思う」と語っています。よい

 

ニュースが少ない中で、大谷選手のニュースは、勇気づけてくれ

 

ます。