お正月は、いつもテレビの箱根駅伝の中継を楽しんでいます。

 

片手に本を持って、読みながらが多いですが。スポーツ中継か

 

音楽番組が好きです。今年は、今日の往路、青山学院が、優勝し

 

ました。3区の太田君でトップに立ち、5区の山登りも新山の神を

 

思わせる若林君が快走しました。ともに1年生で、原監督の采配

 

が的中しました。。青山学院は、エントリー16選手すべてが1万

 

メートルを28分台で走る総合力がある、とのこと。原監督は、

 

「学生1人1人が自覚をもって、覚悟を持って臨んでくれた。

 

ほんとうに素晴らしい!」と語り、往路に向けては、「油断せずに

 

攻めの走りをする。パワフル大作戦、パート2です」とインタビュー

 

に応えていました。原監督は、郷里の広島で中国電力に入社した

 

サラリーマンでした。2004年に、退職し、36歳の時に、青山学院

 

大学・陸上競技部監督に就任しました。2009年に、33年ぶりに

 

青学陸上部を箱根駅伝に出場させ、2012年には5位、2015年

 

には往路復路ともに首位に、2016年も2年連続で完全優勝、

 

2017年も3連覇しました。2018年には、史上4校目の総合

 

4連覇を達成。2020年に2年ぶり5度目の優勝を果たして

 

います。どこかの監督のように、根性論で「男だろ」とか「男に

 

なれ」などと時代遅れのことを言うのではなく、科学的根拠に

 

基づいて練習をしている、と聞いています。監督の指導力が

 

大切なことを体現している監督だと思います。テレビに出すぎ

 

の感もありますが、注目を集めることも役割なのかもしれません。

 

復路も期待しています。