今日は、午後から、軽井沢の隣町御代田の、シニアクラブ連合会
の大会で講演をしてきました。もう2年前から、軽井沢の友人を
通して依頼されていましたが、コロナ禍で再三延期され、ようやく
実現しました。エコール御代田のホールで、席の間隔をあけ、感染
予防をしながらの実施でした。御代田町では、老人クラブの名称を
シニアクラブと今年4月から変更した、とのこと。どこも同じ課題を
抱えているかと思いますが、クラブ員で60代の人は少なく、70代
後半から80歳すぎの方が多い、ということです。シニアクラブの
活動自体が、比較的若い高齢者に魅力あるものであることが大事
ということも、軽井沢でのフードバンクやいわゆる子ども食堂の
ボランティア活動の話をしながら話しました。「誰もが輝く社会に」
というタイトルで、超少子高齢社会の日本で、もっと女性が社会で
評価され活動できること、男性が家族への責任を果たすこと、
平均寿命と健康寿命の差を縮めること、などをデータを使いながら
話しました。町民から評判のよい小園町長とも、初めてお会い
することができました。小園町長は、一昨年2月の町長選に移住
して5ヶ月で当選し、現在44歳。フェイスブック、ツイッターなど
SNSでの発信、子ども政策、コロナの際もいち早くテイクアウトを
町が支援して3割引きにすることなど、的確な政策を実施されて
います。もと北海道新聞の記者で、私が国会や政府で禁煙推進に
尽力していた話もでました。