第49回衆院選は、昨日19日、公示されました。31日の投開票

 

に向けて、12日間の選挙戦が始まりました。9年近く続いた安倍、

 

菅政権の政治姿勢を問う選挙になります。争点としては、新型

 

コロナウイルス対策、格差是正のための分配のあり方を含めた

 

経済対策、森友・加計・政治とカネ(広島での買収・甘利氏現金

 

受領)・学術会議などの負の遺産、多様性を認める政策(選択的

 

夫婦別姓・LGBTQなど)等、争点は、たくさんあると思います。

 

今回の衆院選は、定数465(小選挙区289、比例区176)で

 

争われます。小選挙区・比例区の候補者は、計1051人。自公

 

合わせて389人、共闘する野党5党が433人を擁立しています。

 

女性候補は186人で、17.7%にとどまりました。野党が共闘した

 

ため、候補者全体でも前回より減っていますが、女性も前回より

 

23人減りました。候補者男女均等法が成立しましたが、理念法で

 

あるためもあるのか、成果はあがっていないようです。先日も

 

述べたように、給付金のバラマキ合戦のようになっていますが、

 

次の世代にツケを増やしていくのではなく、財源も語っているのか

 

が、ひとつのチェックポイントだと思っています。とにかく、一人

 

ひとりの1票でしか、政治は作れず、変えられません。情報を

 

キャッチして、1票を投じましょう!