今日は、午後から、中軽井沢図書館の多目的室で、毎月第2
土曜日にある、青木裕子名誉館長の朗読会が開催され、行って
きました。コロナ禍で、人数を制限して25人までにし、検温と、
扇風機を使って換気をしています。昨年度は、百年文庫からの
朗読でしたが、今年度は、軽井沢にまつわる話の朗読ということで
楽しみです。今日は、宮本輝の「眉墨」でした。昭和50年代の
軽井沢が出てきて、身近に聞きました。宮本輝の作品は、
河三部作の「泥の河」しか読んだことがありませんでしたが、
とてもいい文章だと思いました。青木さんは、関西弁で難しいと
言っていましたが。朗読が終わってから、その頃の軽井沢を
知っている方たちから、作品に出てくる、今はもうない千ヶ滝で
国土が実施していた花火大会などの話も聞けました。いつもの
ように、友の会の会員でイスなどの片付けのお手伝いをして
きました。