いつもは元日に、近くに初詣に行くのですが、昨日は、ゆっくりして
いて、今日2日になって、午前中に行ってきました。狛江から2駅
の成城学園前から歩いて10分余りのところにある、慶元寺の系列
の喜多見不動堂す。東京の居場所が狛江になってからは、
毎年、ここで初詣しています。小さなところのためか、初詣の人は
まばらで、破魔矢やお守りは、テントがあるだけで人がいず、
いただけませんでした。元日だけなのでしょうか。不動坂を下った
ところにあり、成城学園で中学から大学までやっていたバレー
ボール部で、よく走っていました。喜多見不動堂の階段、そして
戻る時の坂の上りも、全く息があがらなかったのは、毎日軽井沢
で歩いているためでしょうか。雪の富士山が、きれいに見え
ました。成城の住宅街で、柑橘類がなっていました。
昨年末に、昨年の出生数は、一昨年を約1万7千人下回り、85
万人を割り込む見通し、と報じられていました。統計を始めた
1899年以降で、最少となる、ということです。新型コロナウイルス
の感染拡大の影響が大きいのだと思います。妊娠の届け出数も
前年を下回っていて、今年の出生数は80万人を割り込むという
見方もでている、とのこと。厚生労働省は、年末にその年の人口
や出生数などの統計を公表していますが、昨年は「新型コロナ
ウイルスの影響で不確定要素が多い」として公表を見送りました。
出生数については、例年の計算式に基づいて推計すると、前年比
2%減の84万8千人程度になるそうです。新型コロナの影響で
一時的に妊娠を控える動きが強まったという見方の一方、経済的
に苦しい若者が結婚や妊娠をあきらめると、長期的に少子化が
加速する可能性も高まるという見方もあります。とにかくコロナが
収束することが第一ですが、もともと非正規が多く不安定だった
若い人たちへの支援が、一層必要になると思います。