今日、明日と、離山図書館で、図書館友の会主催の「ラウンジ
文庫」フェスタを開催しています。軽井沢町には、駅に併設された
中軽井沢図書館と、離山公園の一角にある、もともとあった離山
図書館があります。町が、財政的理由から離山図書館の閉館を
考えていましたが、カラマツの中の赤レンガの建物は軽井沢に
ぴったりで、友の会で存続のための様々な提案をし、実現した
ひとつが「ラウンジ文庫」です。ラウンジを片付けて、お薦めの本に
メッセージを帯に書いて寄贈していただき、５年前からやって
いて、現在は３１０冊になっています。ノートで貸し出しもして
います。離山図書館は、昨年から夏季の７～９月の開館になった
ので、その期間に、イベントを行い、足を運んでいただくように
しています。ミニ古本祭も行いました。今日は、１５時から、
ビブリオバトルを実施しました。密を避けるために、外にテントを
張って、やりました。ビブリオバトルは、お薦めの本を一人５分で
紹介し、その後短い質疑をします。全員が終わったら、一番読み
たい本を投票し、チャンプ本を決めます。「本を通してひとを知る
人を通して本を知る」ということで、とても楽しみなイベントです。
今日は９人が参加し、同数で２冊「ハチドリのひとしずく」と「２０２０
年６月３０日に またここで会おう」がチャンプ本になりました。
