新型コロナウイルス感染から疎開ということか、首都圏からの人

 

や車が、軽井沢で増えています。東京都が外出自粛を要請した

 

翌日の3月26日頃から増加しています。軽井沢町の大きな

 

スーパーのツルヤ軽井沢店の駐車場は首都圏ナンバーの車で

 

埋まり、26~29日の売り上げは、通常の5割増しという店側の

 

話が報じられています。昨日は、来年度のあたしキッチンのチラシ

 

やポスターをお願いしに、町内を回っていましたが、八十二銀行

 

中軽井沢支店の駐車場は入れないほどで、ATMに長蛇の列に

 

なっていました。

 

いつもSNSで発信をしていて、大雪の際などには評価されている

 

佐久市の柳田市長が、29日、自身のツイッターにした書き込みが

 

議論を呼んでいます。「首都圏にお住まいの皆さまへ」と題して

 

「今週末の首都圏から長野県への人の移動が増えています。

 

出来れば、首都圏の皆さんも自宅で過ごしてもらいたいと思い

 

ます。蔓延する首都圏から比較的穏やかな長野県で過ごしたいと

 

お考えかもしれませんが、自粛要請の趣旨をもう一度考えて

 

下さい」というものです。柳田市長は、取材にたいしてあくまで不要

 

不急の用事で首都圏から県内を訪れる人に対して、「警鐘を

 

鳴らしておきたかった」「個人の事情は尊重しなければならない」

 

と、移動の自由を否定する趣旨ではないとしています。ツイッター

 

上では、賛成意見が大勢で、「思っていたことを発信してくれた」

 

軽井沢に続いて「御代田、佐久、小諸にも(スーパーなどに)買い

 

あさりに来ないか心配」などの意見がある、とのこと。一方で、

 

「佐久市にはふるさと納税は一切しません」などと不快感をあらわ

 

にする反応もあるそうです。現に、軽井沢のスーパーでは、大きな

 

カートに山盛りのトイレットペーパーやティッシュ、そしてカップ麺

 

などの保存食等を乗せた、首都圏からと思われる人たちが、

 

たくさんいて、軽井沢では、わりと平穏に暮らしているのに、

 

買い占めされては困る、と私自身も思います。軽井沢に避難して

 

来られても、別荘などで静かに暮らし、買い物も必要なものを

 

その都度買うなどしてもらうことが大事だと思います。柳田市長

 

は、子ども政策などにも力を入れていて、よくやられている市長

 

だと思っています。こうした勇気ある発信を支持したいと思い

 

ます。