今朝は、-4度で、雪が降っていて、昼前まで降り続いていま

 

した。

 

新型コロナウイルスの感染によって休校していた学校について、

 

萩生田文科相は、新学期からの学校再開にむけて、感染者や

 

濃厚接触者と特定された児童・生徒は出席停止の措置をとる

 

などとしたガイドラインを、今日24日、公表しました。ガイドライン

 

の概要は、〇人の密集、換気の悪い密閉空間、近距離での会話

 

の3条件が重ならないよう徹底(換気やマスク着用など) 〇感染

 

者、濃厚接触者の出席停止 〇給食を配膳する子どもの観察、

 

席の工夫 〇放課後児童クラブでの密集を防ぐため、学校施設

 

の開放 〇休校で学習に遅れが出ないよう補修、家庭学習の

 

実施 〇感染者、濃厚接触者への偏見や差別の禁止 〇経済的

 

に困難な家庭への入学料減免などの支援、が学校を再開する

 

場合についてです。また、臨時休校する場合については、〇感染

 

者の活動の様子、接触者の数、感染経路、地域における感染

 

拡大の状況などを総合的に判断 〇感染者や濃厚接触者の出席

 

停止のみか、臨時休校かを判断、などとなっています。この通知

 

について、文科相の担当者は、「全国一律に示すより地域の感染

 

実態やそれぞれの児童生徒の状況で判断していくのが有効だと

 

思う。国も積極的に情報収集し、適切な情報を提供し、助言して

 

いきたい。」としています。担当者が言うとおりで、そもそも子ども

 

への感染は少なく、重症化している子どもはいない中で、唐突に

 

安倍首相が全国一斉休校にしたことから、混乱が生じたのだと

 

思っています。新学期は、地域ごとに判断ということで、少し安心

 

しました。長野県では、阿部知事が、昨日23日の記者会見で、

 

県立の高校、中学校、特別支援学校について、新学期から再開

 

させる意向を明らかにしています。県と県教委は、県内の市町村

 

教委も小中学校などの新学期からの再開に向け検討するとみて

 

いて、感染防止策の統一基準を今週末に取りまとめる予定、と

 

報じられています。子どもたちが学校に行くようになると、長期戦

 

の中で、予防をしながらですが、暮らしが元に戻るきっかけになる

 

かと思います。また、県は、昨日23日、過度な自粛は経済に悪

 

影響があるとして、感染リスクが低いものは「万全の感染予防策

 

を講じて開催する」と新たな基準を示しました。これまで確認

 

された県内の感染者4人は、県外で感染した可能性が高い人か、

 

その同居家族なので、政府の専門家会議が分類する「感染状況

 

が確認されていない地域」」と「同様の状況」にあると判断した、

 

ということです。一方、東京都では、このまま何もしないと4月8日

 

までに都内で患者が計530人増える可能性があるとして、小池

 

都知事が「感染の爆発的な増加を抑え、ロックダウン(都市封鎖)

 

を避けるために、ご協力をお願いしたい」と呼びかけ、「もう一度気

 

を引き締める意味がある」としています。これからは、感染状況に

 

よって対応していくことになると思います。