昨夜は、国際文化会館で開催された、女性候補者を支援する
WINWIN20周年記念シンポジウムに行ってきました。代表で、卒寿
を迎えられた赤松良子さんのご挨拶、内閣府男女共同参画局長
の祝辞などの後、「女性が輝く社会に」というテーマでシンポジウ
ムが行われました。司会は、レナ・ジャポン・インスティテュート
代表取締役の蟹瀬令子さん。黒一点の東京海上日動火災保険
(株)取締役会長の永野毅さんからは、~多様な人材が輝くため
の働き方改革:日本で一番働きがいのある会社を目指して~と
して、女性を事務から解放して、営業の女性を10年で約15倍の
2000人にしたことなどの話がありました。上智大学教授の三浦
まりさんからは、2018年に「政治分野における男女共同参画
推進法(候補者男女均等法)」が成立したことは、法規範ができた
という重要なことだということなど。労働省から株式会社資生堂
取締役副社長になられた岩田喜美枝さんからは、リーダーの仕事
の醍醐味を知ることが大事。仕事経験を積んでリーダーになる。
リーダーとは、目標の達成、人材育成をすること。個人の能力×
個人のモチベーション×チームワークで、組織の力を最大化する
こと、などの話がありました。花堂晴美さんは、赤松政経塾第一期
生で、2015年から静岡県清水町の町議を務め、昨年町長選に
立候補して惜敗。今変えなければという思いで活動している、と。
1時間半のシンポジウムでしたが、充実していました。その後、
同じ場所で懇親会があり、樋口恵子さんが乾杯の発声をされ
ました。時々は、東京のこうした会合に顔を出すことも刺激に
なります。