厚生労働大臣としてした仕事が評価されてか、秋の叙勲で、旭日重光章を

 

いただきました。11月3日公表で、今日、皇居で伝達式がありました。旭日重光章

 

は、国務大臣、内閣官房副長官、副大臣、衆議院副議長、参議院副議長、最高裁

 

判事の職にあって、顕著な功績を挙げたものに授与される、ということです。その

 

上の旭日大綬章の6人には、今日の午前中に天皇陛下から授与されました。旭日

 

重光章と瑞宝重光章の受賞者には、午後から、皇居で総理大臣から授与され

 

ました。賞状には、「日本国天皇」が授与する、とありますから、代理として総理

 

が、ということでしょうか。瑞宝重光章は、公共的な職務で特に重要と認められる

 

職務をはたし成績をあげた人に授与する、ということです。今日は、旭日重光章が

 

21人に、瑞宝重光章が36人、日本人では合計57人に授与され、外国人の方も

 

10人ど来られていました。そのうち、女性の受章者は、私一人だったので、

 

びっくりしました。国際的なデータで、男女の格差が大きい国、ということが実感

 

されました。皇居では、2時すぎに参入し、控えの部屋で時間まで、説明を受ける

 

などして待ちました。多くの方が配偶者とともに来られているので、受章者の

 

およそ2倍の人で、いっぱいでした。伝達式は、3時から「松の間」で行われ、安倍

 

総理から授与され、横の官房長官にも一礼しました。その後、正章を右胸に、副章

 

を首から係の職員にかけてもらいました。3時35分から、「豊明殿」で、天皇陛下

 

に拝謁しました。受章者代表の方は、緊張してか声が小さかったのですが、天

 

皇陛下は朗々としたお声で、功績を労ってくださいました。その後、約20人ずつ、

 

あいにくの雨でしたが、南車寄せのう屋根のある所で記念撮影をして、16時すぎ

 

に退出しました。皇居内は写真撮影ができないので、戻ってから撮った勲章と、

 

出かける前の(縦の写真が横にできないのですが)私の写真です。