今日は、気温は朝は-1度と冷え、日中も11度までしか上がりませんでしたが、

 

快晴のお天気の中、図書館を支援する友の会主催の、軽井沢の二つの図書館を

 

巡るツアーを実施しました。春と秋に行っていますが、春は桜、秋は紅葉と、浅間

 

山をバックに、美しい景色を楽しめます。そもそも始めたのは、4年前に、しなの

 

鉄道の中軽井沢駅に併設される形で、中軽井沢図書館ができ、離山にある

 

カラマツを背景にレンガ造りの軽井沢らしい離山図書館を訪れる人が減り、町が

 

存廃を検討していたので、何とか離山図書館を知って来てもらいたいということ

 

からでした。今日は、行事が重なり、春の半分ほどの10人とワンちゃんが1匹の

 

参加でした。中軽井沢図書館を13時に出発し、長倉神社で、氏子総代の土屋さん

 

から、250年前の彫刻などの説明を受けました。今回も自然に詳しく、森の案内人

 

として記事も書いている、友の会会員の高尾さんの紅葉などの説明もあり、知識も

 

得られ ました。神社から、離山用水沿いに離山図書館へ。離山図書館では、

 

友の会が、町との協働のモデルとして、2015年4月にオープンした「ラウンジ

 

文庫」で一休み。ラウンジ文庫は、会員から、お勧めの本をメッセージをつけて

 

寄贈していただき、ノート方式で貸し出すものです。ラウンジ文庫を訪れ、本を

 

借りて、返すことで、2回は来ていただけ、ラウンジのソファーで本を読んで寛ぐ

 

こともできます。80冊からスタートして、現在は300冊余りになっています。その

 

後、離山公園の旧近衛別荘、水をはる約束ですが、まだ草のままの雨宮池などを

 

通り、中学校の前で18号線を渡り、横の道を通って中軽井沢図書館に戻る

 

2時間半、約5キロのコースでした。お天気がよかったこともあり、とても楽しい

 

ツアーでした。