今日は、朝7時すぎの新幹線で高崎乗り変え、両毛線に1時間余り乗って、栃木

 

県足利市まで講演に行ってきました。男女共同参画週間の事業として、「女と男

 

豊かな生き方~すべての子どもたちのために」というテーマで90分お話しをして、

 

15分質疑をしました。もっと若い人たちに来てもらいたいが、と主催者の女性団体

 

の方も話されていましたが、若い人に関心を持ってもらうことが、どこへ行っても

 

共通の課題かと思います。それでも男性が3割位はいらしたでしょうか。男女の

 

平等の話は、女性だけで集まっても効果が少ないので、男女で集うことが必要

 

だと思います。世界一の超少子高齢社会だからこそ、女性も男性も能力を発揮

 

していきいきと生きること、そして持ちたい人が安心して子どもを産み育てられ、

 

子どもが個性をいかしてのびのびと生きていけるようにすることが必要ということを

 

様々なデータをもとにお話ししました。健康寿命を保つこと、職場や家庭での

 

平等、子どもについて虐待の問題や子どもの貧困などについて。私の経験や、

 

現在、軽井沢で行っているボランティア活動、中でもフードバンクを基にした、

 

いわゆる子ども食堂の活動などを、関心を持って聞いていただけたかと思います。

 

両毛線は、軽井沢のしなの鉄道同様、通学に使っている学生さんが多く、帰りは

 

下校時間と重なり、たくさんの学生さんと一緒に乗って戻ってきました。講演時間

 

は、まだ雨は降っていませんでしたが、軽井沢に戻ると強い雨が音をたてて降って

 

います。