軽井沢は、先週からの連休、昨日今日は平日で中休みですが、それでも、多くの
人が来られていて、旧軽銀座もたくさんの人でした。昨日は、軽井沢も24度まで
上がり7月の気温でした。今日は、先ほどから雨が降り出し20度までは上がって
いないと思いますが、昼間は初夏のようです。でも朝晩はまだ10度には届かず、
5~7度位なので、まだヒーターをつけたりしています。この時季、たくさんの花が
一斉に咲いていて、新緑ととてもきれいな光景です。八重桜、ヤマブキ、ムスカリ、
ユキヤナギ、ミツバツツジ、そして、いつもはもっと遅いシャクナゲも満開になって
います。
さて、電動アシスト付きベビーカーのうち、現在は歩道の通行が認められていない
保育施設向けの6人用など大型タイプについて、歩道でも使用できるよう、
警察庁が規制緩和を検討していることが、昨日1日、同庁などへの取材で
わかった、と報じられています。都内などでよく見かけますが、保育士さんが、
6人位の子どもを大型のベビーカーに乗せて、散歩などをしています。歩道を
通れなくて、車道を通ることになっているとは、知りませんでした。車の通りが
激しい場所では危なく、保育士さんの負担も大きいと思われます。電動付きでは
ない大型タイプは、保育園などで「お散歩カー」と呼ばれて利用されていますが、
重量が80キロを超えることもあるそうです。電動付きも普及すると、自動ブレーキ
昨日で坂道などでは、より安全性が向上する可能性もある、とのこと。道交法
では、手押しのベビーカーや三輪車などを「小児用の車」とみなして、歩道の通行
が認められています。電動付きのベビーカーでも、長さが120センチを超えない
こと、最高速度が時速6キロを超えないことなど一定の要件を満たせば、歩道で
利用できることを、警察庁が示しています。しかし、電動付きの大型タイプは、
大きさが要件を大幅に超えていることから、歩道を通行できません。規制緩和を
提案した企業や経済産業省によると、電動付きの大型タイプは、ハンドルから
手を離すと自動停止する機能があるなど、坂道では手押しのタイプより安全と
され、歩道でも使用できるよう求める意見が出てきました。警察庁は、諸外国と
比べて歩道が狭いことなどから、ほかの歩行者への安全対策も考えながら、慎重
に検討を進めている、と伝えられています。確かに、高齢な歩行者も多く、安全が
確保される必要はあります。一方で、原則、車道を走ることになっている自転車
に、今でも歩道でぶつかられそうになることが、たびたびあります。子育てしやすい
社会にするためにも、検討を進めてほしいと思います。