先日、毎年、明治安田生命保険が発表している、2017年生まれの子どもの
名前のランキングが、報じられました。男の子は「悠真」(主な読み方=ゆうま)
「悠人」(ゆうと)「陽翔」(はると)の3つが最も多く、女の子は「結菜」(ゆいな)
「咲良」(さくら)の2つが最も多かった、ということです。男の子の4位は「湊」
(みなと)、5位は「蓮」(れん)と「蒼」(あおい)で、漢字1字の名前が人気があり、
上位50のうち19が1字です。女の子は3位が「陽葵」(ひまり)、4位が「莉子」
(りこ)、5位が「芽依」(めい)でした。女の子は、「菜」「花」「莉」など、植物に
ちなんだ文字を入れた名前が目立った、とのこと。読み方のランキングでは、
男の子は「はると」、女の子は「さくら」が1位でした。最近は、キラキラネームで、
読むこともできない名前が増えていて、女の子であれば「子」がつくことが当たり前
だった戦後生まれの私には、戸惑うこともあります。子どもの名前は、両親など
が、様々な想いをもって名づけるのですから、どうつけようと自由ですが、年を
とってから違和感がある名前や、読めなくて子どもが困るような名前は、どうかとは
思います。名前の変遷は、時代による変化を感じさせてくれます。