秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(25)と、国際基督教大学(ICU)の同級生で

 

法律事務所勤務の小室圭さん(25)の婚約が、昨日3日、正式に内定しま

 

した。眞子様は、午後、東京・元赤坂の赤坂御用邸にある赤坂東邸で、小室

 

さんとともに、初めて記者会見されました。テレビのニュースで拝見しましたが、

 

お二人は11回も見つめあって、ユーモアも交えながらの、ほほえましい会見

 

だった、ということです。お二人とも、しっかい自分の意見をもち、はっきりと

 

話されていて、好感をもてるものでした。5年もの間、愛情を育み、眞子さまは

 

イギリスに、小室さんはアメリカに1年留学する間も、連絡を取り合っていた、

 

とのこと。眞子さまは、小室さんを「太陽のように明るい」と好意をもった理由に

 

あげられ、小室さんは、眞子さまを「月のように静かに見守ってくれる」と話し、

 

打ち合わせをされたのでしょうが、心に残る表現だったと思います。それぞれ

 

ファーストネームで呼び合っているということです。お幸せを心からお祈りして

 

います。

 

一方で、皇族の減少が深刻といわれながら、まだ対応策を講じていない政府等

 

の姿勢が気になります。天皇陛下の生前退位と合わせて議論はされましたが、

 

女性宮家などは実現していません。眞子さまは、公務を熱心に務められ、

 

エルサルバドル、ホンジュラス、パラグアイ、ブータンの4ヶ国に、イギリス留学

 

から帰国された2015年以降、公務で行かれてもいます。結婚すると皇室を

 

離れる現在の仕組みを変えることを、何とか眞子さまに間に合わせたかった、

 

という意見も多いと聞きます。女性宮家や女性天皇が実現するには、まだ時間

 

がかかるかと思いますが、天皇家の女性である内親王を結婚後も、身分を

 

公務員として、皇室活動に携わる案を支持する声が多い、と報じられています。

 

退位法の付帯決議に、女性宮家の創設などの皇族減少対策を、法施行後に

 

速やかに検討するよう政府に求めていますが、時期は示していないので、いつ

 

対策ができるかは、不透明です。早く対応しないと、現在皇族である10代から

 

30代の方は、6人が女性で、男性は10歳の悠仁さまだけですので、皇室の

 

維持が難しくなると思われます。