一強多弱の国会情勢の中で、政府与党にゆるみがあるのではないかと、

 

先日、閣僚などの発言について申し上げましたが、議員としてというより

 

人間として許されない行為をした議員については、呆れてことばもありません。

 

経済産業政務官を、女性問題を理由に辞任し、自民党を離党した、中川

 

俊直衆議院議員です。自民党幹部が「議員を辞めざるを得ない。党内に守ろう

 

という空気はない」と取材で述べた、と報じられていますが、このままですま

 

そうという空気も強いようです。。中川氏は、闘病中の妻と3人の子どもがいな

 

がら、妻以外の女性とハワイで、”重婚”になる結婚式を挙げ、不倫トラブルから

 

警視庁にストーカー登録された、と現在発売の「週刊新潮」に報じられました。

 

同僚の自民党女性議員との不倫もいわれています。ところが、フェイスブックで

 

謝罪し、事実関係を否定したのみで、国会にも姿を現さず、雲隠れしています。

 

国民の代表としての国会議員が不倫や重婚などとんでもない話ですが、同じ

 

自民党で、ゲス不倫といわれ議員辞職した宮崎謙介前衆院議員も会見を開い

 

たのに、中川氏は、それすらもしていません。議員辞職を自民党がさせない

 

のは、補欠選挙になると負けるから、とも報じられていて、それもご都合主義

 

すぎると思います。せめて、謝罪の会見を開き、潔く議員辞職すべきだと思い

 

ます。