今日は、10時から、朗読駅伝の準備で、軽井沢図書館2階の

 

多目的室で、図書館を支援する友の会のメンバーと作業をして

 

いました。信州朗読駅伝は、図書館長の青木裕子さんが発案して

 

信州の各地で続けているものです。その土地の果物などの産物を

 

テーマに、その産物が入っている小説・詩・絵本・随筆などを5分位

 

ずつ、タスキをリレーしながら、駅伝のように朗読します。そして、

 

その産物を横で販売もする、2度楽しめるイベントです。今回のテーマ

 

は、「パンとコーヒー物語」。友の会は、会場の飾り付けなどの準備、

 

そして図書館ではできない物販などを主催者として行います。パンと

 

コーヒーの飾り付けは、友の会のもとで活動している英語のCEPの

 

メンバーで、こういう能力のある方が作ってくださり、それに図書館職員

 

が用意してくれたものと合わせて飾りました(写真参照)。13時半から

 

16時まで、青木館長の朗読をスタートに、12人の男女が、事前に青木

 

さんの特訓を受けて、朗読しました。柴田翔作の「汚された珈琲茶碗」、

 

丸山健太郎の「コーヒーの扉をひらこう」、村上春樹の「パン屋襲撃」、

 

阿刀田高の「コーヒーとの長いつきあい」などの朗読がありました。

 

その間に、青木さんの友人の小澤章代さんのチェンバロの演奏があり、

 

最後は、みんなで「コーヒールンバ」を歌って、盛り上がりました。参加者は

 

74人。奥の部屋での、丸山珈琲のコーヒーや豆の販売、そして軽井沢の

 

レーヨンベールのクロワッサン、富岡市のドリームの各種のパンの販売も

 

好評で、パンは、開演前とコーヒーブレークで完売しました。このイベントは、

 

これまで軽井沢では、「ぶどう」「芽生え」などをテーマに行ってきていますが、

 

主催している私たちも、来ていただいた方も、みんな楽しめるものですので、

 

続けていきたいと思っています。