強い冬型の気圧配置の影響で、近畿北部や中国地方など、各地
で大雪になっています。23日から雪が降り続き、昨日の夜現在、
鳥取県大山では2メートル35センチ、岡山県真庭市蒜山で
1メートル23センチ、広島県庄原市高野で1メートル22センチ、
鳥取県智頭町で1メートル06センチなどの大雪になっています。
鳥取県では、各地で車の立ち往生が相次ぎ、一時少なくとも300台が、
雪のため動けなくなりました。県や災害派遣の要請を受けた自衛隊
などが除雪にあたった結果、昨日24までに、ほぼ解消された、という
ことです。鳥取県智頭町では、県道に雪が積もったため、一時100
世帯が孤立状態になっていましたが、除雪作業により、今朝までに
解消された、ということです。今朝、愛媛県今治市の国道で、11台が
からむ事故がおき、数人が軽いけがをした事故も、凍結した路面
でのスリップが原因とみられています。
軽井沢では、11月半ばからゴールデンウィークがあけるまで、ほぼ
半年間は、凍った道に対応するスタッドレスタイヤにしていますが、
日ごろ、それほど雪が積もらない地方でも大雪になったため、大変
なのかと思います。軽井沢では、雪は20日~21日にかけて、かなり
降りましたが、ここ数日は、少しずつ融けている状態です。気温が、
1月としては、かなり下がっていて、昨日は-12.2度、今日は
-13.5度と、この冬一番の冷え込みでした。このところ、日中も
気温がマイナスのままの真冬日が続いています。でも、私は、人が
少ない冬が、軽井沢の自然を感じられて好きです。家の中は暖かく
しているので、そう言えるのですが。最近の軽井沢の雪景色です。