昨日は、長男夫婦と三男とともに、軽井沢から車で、黒部ダムと立山の室堂まで


行ってきました。日帰りだと、結構強行軍で、朝出て、帰りは夜になってしまい、


今朝早くに息子たちは東京に戻ったので、昨日は、ブログを書く時間がなく、


お休みしてしまいました。


黒部ダムに行くための関電トンネルトロリーバスの扇沢の駅まで、軽井沢から


ナビを設定したところ、麻績のICで降りるようになっていて、降りたら、扇沢近く


の大町まで、運転が上手な長男も、二度と通りたくない、というほどの細い、


センターラインもない道が続き、全体で2時間半で着きました。そこからトロリー


バスで、黒部ダムへ。自然保護のために、この黒部ダムの2ヶ所しか日本で


運行していないトロリーバス、とのこと。トンネルの中を走るので外は見えず、


16分で到着。黒部ダムでの、10月15日までという観光放水を見ました。上から


見ると、音はほとんどせず、霧のようでした。黒部湖もきれいでしたが、風が強く


寒かったです。そこから標高2450メートルの立山の室堂までは、黒部ケーブル


カー(角度30度余りの急こう配で、これも外は見えない)、立山ロープウェー


(ここからは紅葉などがきれいに見えた)、さらに立山トンネルトロリーバス


(これも外は見えず)で、ひたすら上に運ばれて行く感じでした。それぞれで


待ち時間もあり、室堂に着くまでに、家を出てから5時間かかりました。室堂では、


じきに雪が降り出し、みぞれのようになりました。ミクリが池は、とてもきれいでした。


私は雪もあり、すぐ退散しましたが、息子たちは、念願だった雷鳥を探して歩き


まわっていましたが、結局見ることはできませんでした。紅葉には少し早い感じ


でしたが、平日なのに、高齢なみなさんの団体や、台湾など海外からの団体など


多くの人が訪れていました。これだけ上に運んでくれるのだから仕方ないとも


思いますが、往復の乗り物代が、一人9000円もかかるのには、ちょっとビックリ。


帰りは、細い道はやめて、安曇野ICから帰ってきました。こういう機会でもないと


行かない所なので、疲れましたが、楽しいドライブでした。写真だけ、お裾わけです。