民進党になって初の代表選挙が、昨日告示されました。蓮舫代表代行、前原


元外務大臣、玉木雄一郎国対副委員長の3人が、立候補を届け出ました。


一時は、蓮舫さんで決まり、のようにいわれてもいましたが、この機会に、安部


自民党の一強で、やりたい放題の国会に対して、民意の受け皿となる野党第一党


の存在を、みなさんにアピールするためにも、複数が立候補して、政策論争をする


のがよいと思っていましたので、3人が立候補してよかったと思います。すでに、


共同記者会見、日本記者クラブでの会見、テレビ出演、ニュース報道などで、


久しぶりに野党にスポットがあたっている感じがします。これから、15日の投開票


に向けて、全国10ヶ所で、街頭演説・討論会を開くなどして、国会議員、国政選挙


公認内定者、地方議員、党員・サポーターが投票して、2019年9月までの新代表


を選びます。国家観、経済政策、社会保障、教育、安全保障、そして憲法改正など、


骨太の政策をぶつけ合う選挙戦を期待しています。3人出たことによって、前回も


1回目の投票で過半数を得た候補者がいず、1回目に1位だった細野さんが、2位


3位連合の岡田さんに敗れたので、選挙の動向も注目されます。小池都知事の


圧倒的強さでの当選など、今は女性の時代ともいわれますし、それは否定しませんが、


私は、議員時代、前原さんの政策グループで多くの政策を作ってきて信頼しています


ので、前原さんを応援しています。とにかく、わかりやすい政策論争で民進党への支持


を少しでも取り戻し、次の選挙で、再び政権交代を競えるような政党にしてほしい


と願っています。


これは、民進党のためではなく、日本で、民主的な政治が、建設的に行われていく


ために必須のことだと考えます。