今日は、二十四節季の処暑です。暑さが峠を超えて後退し始めるころで、
二百十日、二百二十日とともに、台風襲来の特異日とされています。1日
ずれましたが、昨日は台風9号が、11年ぶりに関東に上陸しました。甲信
地方は、台風の進路が東よりになったため、それほどの強い雨や風は
ありませんでした。今日は、午後雨の予報でしたが、バス旅行中は、降られず、
暑すぎるくらいでした。軽井沢文化協会で、毎年8月に行っているバス旅行で、
今年は、大河ドラマ「真田丸」にちなんで、上田と松代をめぐる旅をしてきました。
朝7時20分に旧軽井沢ロータリーを出発して、途中で参加者が乗車しながら、
開館の9時には、上田城・真田丸大河ドラマ館に到着しました。上田市の文化
会館かなにかを使っての展示ということですが、興味をひくように、上手に展示
されていました。その後、同じ上田市の池波正太郎真田丸太平記館を見学。
松代に移動して、竹風堂で栗おこわの昼食。午後は、文武学校、真田邸、真田
宝物館を見て、真田に詳しくなりました。現在の真田の子孫は14代目で、横浜
で大学教授をしている、ということで、イベントの時の甲冑姿のパネルがありました。
予定には入っていませんでしたが、近くの池田満寿夫美術館も、希望者は見る
ことができ、キリン・牛などの動物や架空の生き物の独創的な姿が、印象的でした。
軽井沢の方面では、夕立があがったところで、帰りのバスから虹が見えるという
オマケ?つきの、充実したバス旅行でした。ただ、よく歩いたので、年配の方は
大変そうで、途中で車いすを借りて、押してあげたりもしました。