朝から雪、その後ミゾレになる悪天候の中、軽井沢図書館の青木館長の


スタッドレスにチェーンを装着した車で、友の会のメンバーで、坂を上って


北軽井沢まで行ってきました。目的は、青木さんの友人、福嶋さんが経営


されている、ルオムの森の百年文庫などを見せていただき、お話を聞くため


です。軽井沢には、昨年夏以来、何と、本屋さんが1軒もなくなってしまい


ました。何とか、本に触れあえる場所を作れないかと模索しています。


ルオモの森は、自然を感じることができる場所で、お気に入りの1冊を


手にとって、カフェでくつろげるところです。1階に、薪ストーブが暖かい


カフェがあり、2階に百年文庫があります。百年前に建てられた建物で、


読書室には、森の本、郷土誌、写真集、絵本など1500冊あまりが収め


られています。自然の中で、ゆっくり寛げる、温かい空間です。夏と冬では


お客さんの人数が違うので、やはり大変そうな、お話も伺いましたが、


バイタリティーあふれる福島さんに学ぶところが、たくさんありました。


また、雪の中、案内していただいた近くにある3万坪のオートキャンプ場


スウィートグラスには、たくさんのログハウスがあり、キャンプもできるように


なっていて、とても評判のよいキャンプ場とのこと。冬のこの時季にも、多くの


人が利用していて、雪の中で、スノーシューなどで楽しめるようになっています。


雪が強くならないうちに中軽井沢まで降りることができましたが、その直後に、


軽井沢には大雪警報が出されました。明日いっぱい雪の予報です。