各地で雪が積もり、特に高齢な方などは、除雪が大変だと思います。雪が


降る地域に住むようになって、他人事ではありません。そうした中で、一昨日


26日、消費者庁は、手押し式の除雪機の下敷きになって死亡する事故が、


長野県飯山市、秋田県、新潟県で3件あったと明らかにしました。そのうち


1軒は、除雪機の安全装置が機能しない状態になっていた、ということで、


消費者庁は、正しくない使い方や、故障したまま使用を続けるのは、絶対に


止めるよう呼び掛けています。手押し式除雪機は、通常、ハンドルについた


レバーを握らなければ、前後に進まないようにする安全装置がついていますが、


3件のうち飯山市での事故は、ハンドルとレバーにテープが巻かれていて、


手をレバーから離しても後進する状態になっていた、ということです。軽井沢で


使っている人に聞くと、ずっとレバーを握っているのは、力がいるし大変なので


テープで固定することがある、ということです。毎年冬になると、手押し式除雪機


の事故が相次ぎ、昨年3月までの5年余りで15件の死亡事故があった、とのこと。


これだけ事故があるのだと、使う人が注意することは必要ですが、製造する側でも


もっと安全性に考慮してほしいと思います。手押し式の除雪機を女性が操作して


いるCMが、長野では放送されているので、購入しようかと思ったのですが、女性が


操作するのは大変で、後に薄い雪が残り、それも危ないと忠告されて、やめました。


軽井沢町では、これまでは雪が少なかったということで、除雪の機能が足りないと


思っています。幹線道路は除雪されますが、横に入ると、結構交通量の多い道でも


除雪されていず、タイヤの後などでうねった状態で凍っているので、20キロ位で


走っていても、強くハンドルを握っていないと流されます。公道まで距離がある家では、


町は公道しか除雪しないので、何百メートルもある私道を雪かきするのは、重労働


です。浅間山も雪をかぶっています。ドコモにスマホの修理に行った時の写真ですので、


看板などが写っていますが、雪の道では、車を止めて写真を撮れませんので。