日本列島は、昨日24日から、上空に最も強い寒気が入り、西日本を中心に、


記録的な大雪、低温になっています。今日も、西日本や北陸を中心に大荒れ


の天候です。軽井沢では、今朝、今期最低の氷点下15.1度まで下がりました。


日中も氷点下2.4度までしか上がらず、真冬日になりました。長野県下では、


30の観測地点のうち19ヶ所で、今期最低気温を記録しました。長野県では、


雪は珍しくありませんが、奄美大島で115年ぶりの雪が降り、沖縄でもみぞれ


が降りました。西日本では、1メートルを超える積雪の所もあり、交通などに


影響が出ています。いつも聞いているFMかるいざわのイブニングブレンドで、


パーソナリティーの桐原冬夜さんが、先程紹介していましたが、今日1月25日は、


日本最低気温の日だそうです。1902年に、旭川市で氷点下41度を記録した、


とのこと。その後、北大で氷点下41.2度を記録しましたが、これは、気象庁の


公式記録ではないので、最低は旭川市のものになっているそうです。この寒さを


喜んでいる人たちもいます。諏訪湖では、今年は全く氷が張っていなかったのですが、


この寒波で結氷し、全面結氷した真冬の諏訪湖で起きる神秘的な自然現象


「御神渡り(おみわたり)」が見られそう、ということです。この寒さ、明日位までと


いうことで、軽井沢では、明日も氷点下13度の予報です。その後は、暖かくなり、


那覇では、金曜日には26度の真夏日の予報です。日本だけではなく、


ニューヨークでも、年末には異常な暖かさでしたが、このところ寒波ということで、


地球全体が、寒暖の差が激しくなっているようです。