今日は、午後の2時間半、中軽井沢図書館で、朗読駅伝「芽吹き物語」を
開催しました。長野県図書館協会が主催し、軽井沢町立図書館と、私たち
軽井沢図書館友の会の共催です。昨日から準備をして、今日は、開場
の1時間前からスタンバイをして、参加料の受付や、できたばかりの写真集
「信州朗読駅伝」の販売、後片付けなどを夕方までしてきました。信州での
朗読駅伝は、軽井沢図書館長の青木裕子さんが始めたものです。信州の
おいしく新鮮な野菜や果物の中から、それぞれの地域でテーマを決めて、
そのテーマにちなんだ作品を、駅伝方式で、朗読していくものです。合わせて
その野菜や果物の販売も、地元の方にしてもらいます。軽井沢では、昨年秋
に「ぶどう物語」を中軽井沢図書館で行い、とてもよかったので、春にも、と
いうことで「芽吹き」になり、様々な芽吹きの入った作品を、プロの青木裕子
さんが長めに朗読し、その後、10人の92歳の方から高校生まで、朗読は
始めてという人も、青木さんと練習をし、朗読しました。最初に、フルートの
演奏もあり、50名ほどの参加者に楽しんでいただきました。物産の販売では、
レタス、ホウレンソウ、トマト等の野菜や様々なハーブ、加工したジャムなどが
出品されました。他の地域では、千曲市で「あんず物語」、坂城町で「薔薇物語」、
安曇野市で「鱒物語」、東御市で「くるみ物語」、東京銀座のNAGANOで
「りんご物語」と「蕎麦物語」、そして軽井沢町の「ぶどう物語」が昨年は行われ、
とても楽しいイベントになっています。