午後から、中軽井沢図書館で開催された、青木裕子館長の朗読会に行きました。


私がNHKアナウンス室の1年先輩なので、朗読会の前には、やりにくいと言って


いましたが、芥川龍之介の「杜子春」の朗読は、よかったです。30人余りの方が、


聞きに来られていました。青木さんとも、アナウンス室を離れてから何十年ぶりの


出会いでしたし、会場で、もう一人、移植支援のNPOの高橋理事長にもお会い


しました。高橋さんは、大臣の時に要請に来られて、お会いしている方で、この


中軽井沢図書館でも、移植についての本の朗読などの会をされる予定で来られて


いました。臓器移植については、法学者だった父、加藤一郎が、日本医師会の


生命倫理懇談会の座長として、「脳の死をもって人間の個体死と認めてよい」


という最終報告書をまとめ、それが日本医師会の見解になって、臓器移植の道を


開いたので、私も関心を持って、議員の時に超党派の議連などで取り組んできた


テーマです。これから、また、何かの関わりが生まれればと思っています。


季節ごとの雲場の池の写真を載せていますが、雪の中の雲場の池です。