昼から、昨年11月にドイツの大学で行われたワークショップに参加した時に
お世話になり、また話をした、ドイツ人の学者のシュテフェン氏と、埼玉大学か
らドイツに行っている金井さんが、成城の事務所を訪ねてくれました。労働政
策、特に、民主党政権での変遷や、日本での政策決定の力関係などについて
のインタビューで、理解してもらうために、金井さんがヘルプをしてくれました。
夜は、日弁連主催のシンポジウム「家族法改正はなぜひつよう?~生きやす
い社会をつくるために~」を聞きに行きました。落合恵子さんの基調報告の後、
関西学院大学客員教授の大崎麻子さん、評論家の荻上チキさん、認定非営
利活動法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんが、道あゆみ弁護士のコー
ディネートでパネルディスカッションを行いました。大崎さんの、国際的にみて
の整理や、若い荻上さん、駒崎さんから、多様な視点での現実的な取り組み
方の提言もあり、興味深く聞きました。聞きに行っただけだったのですが、コメ
ントを求められ、なかなか家族法の改正ができない状況と、政治を離れても、
個人として、連携できる人とは協力して、これからも実現に向けてやっていきた
い、という話を手短にしました。