今日23日は、日中友好条約発効から35周年で、昨日、北京の釣魚台で


中日友好協会主催の記念式典が開かれ、日本から加藤紘一会長や丹羽


前中国大使などが招かれたということです。だた、中国の主要メディアは


ほとんど触れず、式典の規模も例年より小さかったと報じられています。


尖閣諸島の問題をめぐって、両国の対立が続いていますが、中国の大手


企業の首脳たちが来日したり、日本の経済団体が訪中を準備するなど、


交流を復活させる動きもあります。隣の国で、引っ越すわけにはいきませんし、


それぞれの思いがあっても、何とかよい付き合いを模索しないと、アジアの


中で、重要な国同士ですから、世界の中でも、うまく交流ができなくなると


思います。これまで中国との間で、知恵を出して経済交流や学問の交流を


してきた人たちが、活動を活発にしてくれればと思っていました。そんな中、


日本の中国研究者の融資156人が「新しい日中関係を考える研究者の会」を


立ち上げ、声明を昨日発表しています。活動に期待したいと思います。


昨夜から、次男と孫が、今日義理の娘が、軽井沢に来て、1日をすごし、夕食を


食べて帰っていきました。忙しく東京で仕事をしていた時より、頻繁に会えている


ようで、うれしいです。