5月27日0時10分に中継地のアブダビに到着。乗り継ぎ時間が少ないので、免税店には目もくれず、エディハド航EY75便でスペイン・マドリッドに向かいます。

 

7時55分マドリッド・バラハス国際空港に到着。

 

記念すべきバラハス国際空港のスタンプです。なんだかつまらないスタンプでした。

 

 出国手続きから荷物の受け取りまで順調でした。スーツケースを持ってバスの待つ駐車場

へ! まずは、セブレイロ峠を目指します。

 

車窓からスペイン市民戦争の犠牲者を祀るため、フランコによって1958年に完成したコンクリートの大十字架が遠くに見えます。

 また、雪を被ったグアダラーマ山地をトンネルで抜け、マドリッド首都圏からカスティーリャ・レオン州へ

 

 ドライブインで昼食ですが、混んでいる上にメニューやオーダーの要領が分からず添乗員の三浦さんに仲介してもらい、何とか食べることができました。この先大丈夫だろうか?

 

 注文したのは、チリソース風味のソーセージドッグとコーヒーでしたが、パンがぼそぼそで、あまり美味しくありませんでした。

 

 このツアーで最終日までお世話になったバスですが、ツアー参加者15人に対して余裕の

座席スペースでした。

 

 セブレイロ峠に到着。道端には雪が残っていましたが、カラッと晴れていて気持ち良く、ロケーションも最高です。とてもテンションが上がりました。(標高1330m)

 

 セブレイロ峠のシンボルであるサンタ・マリア教会内を撮影しました。9世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。

 

  サンタ・マリア教会の外観です。とてもステキです。

 

 巡礼路の現在地を示す地図

 

 次に立ち寄ったのは、標高1270mのサン・ロケ峠。 帽子を押さえながら風の中を進む巡礼者の像で記念写真をパチリ。しかし、今日は無風でした。ここもガイドブックで何回も見た場所です。

 

 最初の宿泊地サリアに16時50分に到着。 ホテルアルフォンソIXに宿泊します。

 

 部屋に荷物を置いて、早速サリア市内を散策。ヨーロッパらしく、とても風情のある街並みでした。長旅の疲れも吹き飛びます。初日のせいか私たちもハイテンションになりました。

 

 宿に戻る途中、スーパーマーケットに立ち寄り、早速、お土産用のチョコレートやムール貝の缶詰等を購入しました。多分、最終日のサンチアゴ・デ・コンポステーラまで大きな街はないと思い、一挙に購入しました。

 なお、私がバラまき用のお土産にと思っていた手頃なサイズのオリーブオイルが見つかりませんでした。結局、最終日までミニチュアサイズのオリーブオイルは見つからず、3日目のポルトマリンのスーパーで、小型のオリーブオイルを購入することになりました。

このスーパーでは、スプレー式のオリーブオイル1本を購入するに止めました。

なお、後日談ですが、日本でもチェーン店の「カルディ」で、同じ物が売っていました。

 

本日、スパーで買ったお土産をベットの上に並べてみました。

 

 ホテルのレストランで巡礼手帳とホタテ貝をもらいました。ホタテ貝は、みなさんザックに取り付けて歩いていました。手帳も最終的には目一杯スタンプを押してもらいました。

 

 初日の夕食風景