大人のピアノ生徒さんは音符の棒が気になる?! | 山口県長門市下関市近郊のピアノ教室 福原ピアノ教室エレクトーン教室

大人のピアノ生徒さんは音符の棒が気になる?!

長門市の福原ピアノ教室です。

子どもはもちろん大人の方も
レッスンしていますが、
大人と子どものどこが違うかって、
大人は発想が違う!
たとえばこの楽譜ですが、
ある日の大人のレッスンのこと
音符の棒が左手のほうが
右手音符の棒よりも、左に5ミリ
ほどずれて棒が書いてある、
右手音符と左手音符の棒の位置の 
差が5ミリ、
だから、
棒の分だけ5ミリほど左手を
先に弾くのではないですか?
5ミリ早く弾くには実際、
どのくらいのタイミングで
早く弾くのですか?
と質問されました。
なんというすごい発想!
衝撃でした。音符の棒にまず目が
いくとは!
確かに
下向き音符の棒は上向き音符棒より
何ミリか左にあります。
棒の場所によって
リズムを表している
と思っているとは、あらたな発想
です。
この場合、正しい弾き方は
右手ソソファファ
左手ミーレー
なのですが、
右手 ソソ ファファ
左手ミー レー
と弾くという発想。
本当にそう思っているなら、
違うと丁寧に説明してあげるべきか、
いやそれとも、
ただ単に、変な質問をして、
レッスン時間を稼いでいるだけなのか、、、
それとも本当にそういう発想なのか、、、
わからん。
ちびっこ生徒さんに答え方を相談
してみましたら、
苦笑いし、
「棒は一切関係ないです!」と
キッパリ言い、それ以上時間は
かけないほうがいい、
ということでした。
なるほど、
長年やっているとよくわかって
いらっしゃる。