千葉市の待機児童ゼロに!世田谷区は? | 三軒茶屋発 各地のグルメへ

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千葉市は昨日10日、待機児童が4月1日時点でゼロになったと発表しました。

若手市長の熊谷俊人市長は、保育所の整備ときめ細かなあっせんの効果が出たと語っているそうです。


ピーク時の2011年には350人だった待機児童数を、財政事情が厳しいなかで工夫をして、待機児童のいる家庭にきめ細かく対応。

電話などでキャンセルが出た保育園や自宅から遠くても通勤経路にある認可外保育所を紹介するなどしていたそうです。

横浜市でも以前は国内ワーストレベルだった待機児童数を昨年4月にゼロに。

元ダイエー会長の林文子市長が重点政策として取り組んだ結果でしょうか。


そして、世田谷区です。
昨年4月現在、884名。うちの子どもはつい先日、保育園を卒園しましたが、入園大変だという声は良く聞きます。
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保坂展人区長も頑張って新しい保育園を増やしているようですが、世田谷区の人口 は毎年5~7000人増えていています。

この一年でも6654人増、0~5歳児も1000人近く増えているそうです。

保育園を増設しても、受け入れキャパ以上に子どもが増えるという流れですね。
今年はどうでしょうか?

単純に新しい保育園をどんどんつくろうとしても、最近でもベビーシッターに預けた子どもが死亡する事故が起きたばかりです。質も重要です。

難しい問題ですが、関係者には一人でも多くのお子さんが保育サービスを受けることが出来るよう頑張ってもらいたいです。


消費税の増税分はこの子どものための政策を含む社会保障充実に使われると約束されているはずですので、問題改善期待したいです。