「ペコロスの母に会いに行く」を見てきました。
3世代の関係性がすごくイイ。
おばあちゃんの認知症の症状を息子(ペコロス)と孫が優しく語りあい、自然にいたわる姿。
「呆けるのも悪かことばかりじゃないんやなぁ」ペコロスのお母さんへの切ない思いを長崎の街が包んでくれる。
認知症になると楽しかった子ども時代に還るというけど、私が呆けたらいつの時代にもどるのかな?

戦後の長崎を生きる母の姿を描くことも忘れず、静かな反戦映画でもあります。