コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻) -4ページ目

<福島除染作業>おかず野菜だけ 手当除くと日当1000円

4/4付の記事だが 原発関連の記事として 取り上げておきます

すでにご覧になった方も多いでしょうけれど・・


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130404-00000097-mai-soci
yahoo news  以下引用


<福島除染作業>おかず野菜だけ 手当除くと日当1000円

野菜をゆでただけの夕食、1人当たり2畳で寝起き……。

東京電力福島第1原発事故に伴い福島県で進む国直轄除染の作業員が、過酷な労働環境に置かれている。

その対価は危険手当を除けば実質ただ働きで、つじつま合わせの「契約書」に署名を迫られるケースもある。

ゼネコン中心の元請けから、幾重にも下請けが連なる構造の下、末端の作業員にしわ寄せが及んでいる。


「人間として扱われなかった」。昨年9月から約2カ月、同県田村市で除染に従事した青森県の男性(59)が漏らす。

8畳間のバンガローに同僚と計4人が押し込まれた。最初の夕食に驚いた。

おかずはナス、もやし、ピーマンをゆでただけ。

会社に不満を言うと「ハム2切れくらい」がやっと追加された。

作業は、原発から20キロ圏内の急斜面での草刈りだった。

商店などは近くにない。会社側が用意した昼食は、具のないおにぎりと漬物だけ。食事を作る女性に尋ねたら、朝食は100円、夕食は200円で賄うよう会社側に指示されていたという。

「力仕事なのに信じられないほど待遇が劣悪だった」と男性は憤る。

今年2月には福島県川内村で作業員(当時54歳)が作業中に倒れ心筋梗塞(こうそく)で死亡するケースも起きた。

男性に仕事を紹介してくれた知人は「道路脇の草刈り。宿泊2食付き、日当1万1000円」と言っていた。

実際その額を受け取ったが、国直轄除染は国から、日当とは別に危険手当1万円が支払われることになっている。

危険手当を差し引くと会社側が作業員に支払うのは実質「日当1000円」。

県内の最低賃金(5500円)の5分の1にも満たない。

働き始めてから約1カ月後、日当欄が空白の「契約書」に会社からサインを求められた。同僚の契約書には▽額面計1万5700円▽宿泊・食費計4700円を控除▽手取り1万1000円--と書かれていたという。

3次下請けに当たる会社は取材に「危険手当を上乗せして支払っていたが、控除の労使協定なしに食費と宿泊代を天引きしていた」と答えた。

作業員への支払いが中抜きされる多重下請け構造。ある建設業者は「うちに下りてきたときには危険手当分はなくなっていた」と証言する。

この建設業者は知人の業者に仕事を丸投げしたといい「給与をたたかないと(削らないと)利益が上がらない。結局元請けのゼネコンがもうかる仕組みだ」と嘆いた。


関連記事 

http://mainichi.jp/area/news/20130314sog00m040002000c.html

【悲惨な現状】被災地を歩いて:廃炉支える違法労働:福島原発で「偽装請負」横行 往復160キロの交通費も自腹


引用ここまで  


いつも書いているが、ゼネコンが儲かるだけ という感じですよね 

金だけとって 丸投げする  除染作業だけでなく 原発内の作業も 同じようなものでしょう  

だから いい加減な作業になるのも わかる気がします 

福島原発は 昨日も冷却が停止するわ 汚染水を120トン 漏れ出すしね 

漏れた貯水漕って 穴掘って 防水シートを敷いただけの物だし そんなもん貯水槽って 呼んでいいのかね? 溜池でしょそれ? 高濃度の汚染水じゃシートだって放射線で劣化しやすいでしょうし 漏れてあたりまえな感じです


きちんとお金を払わないから 作業員が集まらない。 素人作業になる 

という事になる。 

被曝して、命がけの仕事なのに、金が貰えないんじゃ人が来る訳がない。 

きちんと技術を持っている人は 少なくなってしまう 


話は違うが、生活保護を申請しようとすると、役所の人に「福島原発に行けば?」と言われるという話を、あちこちで耳にする 


酷い話だが、そうやって、本当に福島原発で働いても、ゼネコンに搾取されるだけ。 なんとも やりきれない話だと思う  

 



「モンサント保護法」と揶揄される法案が米国で成立

最近は ワクチンの件とか遺伝子組み換え作物とか BSEの問題とか

どんどん 悪い方に悪い方に 向かっています 

アメリカではオバマさんが どんどんヤバい法案に署名していく・・・・


http://www.excite.co.jp/News/column_g/20130405/Spa_20130405_00417640.html
exciteニュース   以下引用


「モンサント保護法」と揶揄される法案が米国で成立。日本でも話題に

先月26日、米国で25万人もが撤回を請願していた法案が、オバマ大統領が署名したことで成立した。これが、米国内のみならず日本でも波紋を呼んでいる。

 法案の名前はH.R. 933(包括予算割当法)。一部では「モンサント保護法」と揶揄されている法案だ。


実際に、公表されている法案を見てみよう(http://www.govtrack.us/congress/bills/113/hr933/text )。


問題となっているのは同法案の付加条項、735条(sec735)である。

簡単に言えば農作物流通における規制緩和と生産者保護を謳った法案で、病虫害や植物、害草などの移動を規定した植物防疫法の決定如何に関わらず、生産者側の要請に応じて農務長官は一時的な許可や規制除外とすることができるという内容である。


これがなぜ「モンサント保護法」と呼ばれ、非難されているのだろうか?

モンサントと言えば、GMO(遺伝子組み換え)作物や除草剤などで知られる世界屈指のバイオ科学メーカーである。

しかし、同社が開発した遺伝子組換え作物の種子を購入した農家に対し、知的財産権を理由に自家採種を禁じるなどといった強引なやり方や、採取した種子が発芽しないようにする”ターミネーター遺伝子”を組み込んだ種子を開発しているなどとして批判されることが多い企業だ。


また、カーギルなどの食物メジャーなどとの連携で、「世界の食糧を支配しようとしている」という陰謀論とセットで語られることも多い企業である。


反対派の言い分としては、これは食の安全性を保証する植物防疫法をや司法の権限無視する内容で、仮にモンサントのGMO作物に何らかの危険性が認められたとしても、生産者=モンサントが農務長官に要請すれば販売や流通が規制を免れる、ということを挙げている。


また、同法案の起草に、モンサントの本拠地であるミズーリ州選出の議員で、モンサントが選挙費用を支援したとされているロイ・ブラントが関与している、とも反対派は主張しているようだ。


日本でも波紋を呼んでいるのは、仮にTPPが締結された場合、日本においても同法が日本に持ち込まれ、モンサントの思うがままにGMO作物を流通させられてしまうと考えられているからである。


確かに、一読すると反対派の主張にも納得してしまうが、同法案の原文にはモンサントのモの字もなく拡大解釈な感も否めない。

また、同法案には但し書きもついており、規制除外や流通許可は最終的に植物防疫法の規制対象除外についての陳情の正当性をジャッジして結論が出るまでの一時的なものであり、農務長官が植物防疫法の権限を制限することはないと記載されている


果たして同法案が「世界支配を目論むモンサント」を利するための法案なのか? それはわからない。


しかし、オバマが米国内25万人の撤回要請署名を無視してサインした法案であるということは覚えておいたほうがいいかもしれない。

引用ここまで


モンサントの問題については 何度もこのブログでも書いてきました

日本国内でも あまり目立たないように パブコメとか、基本的に 答えは決まっていて、形だけ一般の人の意見を聞いた という実績を作るために集めてます。 集まった意見は公開されませんしね どんなに反対が集まろうが ゴミ箱へ ポイっ と役人さんが捨てて 終わりです


先日かいた 子宮頸がんワクチンも そうですし、 大手の企業のいいように

世の中が動かされていってしまう  


恐ろしい世の中です・・・





地震警戒 三陸沖に紫マークあり

地震が活発化してきている 「なう」にも書いたが テレビの異音や耳鳴りなど

体感などに 異常が出てきている 


三陸沖の発震、和歌山などの発震、千葉東方沖など と トカラ列島や日本海側でも発震が起きている


本日も千葉東方沖で 震度4クラスの揺れがあったが ロシア地震予測サイトを見てみると、 



24時間予測 で青マークが関東沖と和歌山?四国? 辺りと千島あたりに緑

マークが付いている 


コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)-24


しかし 注目するのは 48時間予測の方です 

三陸沖に紫マークが付いている事です 



コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)-48

コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)

紫マークはM 6~7クラスの予測です  紫もめったに付かないマークです 

先日の台湾地震がM 6クラス それを考えると場所や深さによっては 大きな被害地震になる可能性もあります 


例によって ロシアサイトは数日のズレが出る場合が多いので、ここ1週間は

厳重警戒で。 福島原発の状態にも注意するのを忘れないようにしましょう


三陸沖でM 7クラスの場合 津波の発生も懸念されますし、ボロボロ状態の原発が 大きな揺れに耐えられるという可能性は それほど高くないでしょうから

もしもの時を想定しておきましょう 


ガソリン等が 減っている場合は早めに給油 手荷物の確認 など もう一度

してみてください。

福島原発周辺で「動植物異常」相次ぐ 研究者が被曝影響と指摘

ツイッターで 動植物の異常が相次いでいるとの研究報告について 流れていたので 読んでみると やはり危惧している内容の報告のようだ 

東洋経済オンラインに出ている 長い記事だが 引用してみる

非常に重要な事が書いてあるので、みなさんも しっかりと 読んでもらいたい


http://toyokeizai.net/articles/-/13516
東洋経済オンライン 以下引用 


福島原発周辺で「動植物異常」相次ぐ
チョウやニホンザルなどに異常、研究者が被曝影響と指摘


福島市や全村民が避難を余儀なくされている福島県飯舘村など、福島第一原原子力発電所からの放射性物質で汚染された地域で、動物や植物に異常が多く見られることが研究者による調査で明らかになった。

3月30日に東京大学内で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」(主催:飯舘村放射能エコロジー研究会)で、東大や琉球大学などの研究者が、ほ乳類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告した。

原発事故による生物への影響についての研究報告は国内でもきわめて少ないうえ、4人もの研究者が一般市民向けに報告したケースはおそらく初めてだ。


稲の遺伝子に異変
まず生物への影響に関してシンポジウムで最初に報告したのが、筑波大大学院生命環境科学研究科のランディープ・ラクワール教授。「飯舘村での低レベルガンマ線照射に伴う稲の遺伝子発現の観察」というテーマで研究成果を発表した。

ラクワール教授は、つくば市内の研究所で育てた稲の苗を、福島第一原発から約40キロメートルに位置する飯舘村内の試験農場に持ち込んだうえで、放射線の外部被曝にさらされる屋外に置いた。そして生長が進んでいる根本から3番目の葉をサンプルとして採取し、ドライアイスを用いて冷凍保管したうえで、つくばに持ち帰った。

その後、「半定量的RT-PCR法」と呼ばれる解析方法を用いて、特定の遺伝子の働きを観察したところ、低線量のガンマ線被曝がさまざまな遺伝子の発現に影響していることがわかったという。ラクワール教授らが執筆した研究結果の要旨では、「飯舘村の試験農場に到着してから初期(6時間後)に採取したサンプルではDNA損傷修復関連の遺伝子に、後期(72時間後)ではストレス・防護反応関連の遺伝子に変化が認められた」と書かれている。

「稲に対する低線量被曝の影響調査は世界でも例がない。今後、種子の段階から影響を見ていくとともに、人間にも共通するメカニズムがあるかどうかを見極めていきたい」とラクワール教授は話す。

動物に現れた異常については、3人の研究者が、チョウ、鳥、サルの順に研究成果を発表した。

チョウについて研究内容を発表したのが、琉球大学理学部の大瀧丈二准教授。「福島原発事故のヤマトシジミへの生物学的影響」と題した講演を行った。

大瀧准教授らの調査は、日本国内にごく普通に見られる小型のチョウであるヤマトシジミを福島第一原発の周辺地域を含む東日本各地および放射能の影響がほとんどない沖縄県で採集し、外部被曝や内部被曝の実験を通じて生存率や形態異常の有無を調べたものだ。大瀧准教授らの研究結果は昨年8月に海外のオンライン専門誌「サイエンティフィックリポート」に発表され、フランスの大手新聞「ル・モンド」で大きく報じられるなど、世界的にも大きな反響があった。

※原著論文は下記に掲載
http://www.natureasia.com/ja-jp/srep/abstracts/39035

※日本語の全訳は下記に掲載(研究室のホームページより)
http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/kaisetsu.html



飼育実験で被曝の影響を検証

大瀧准教授は研究の特徴として、1.事故の初期段階からの調査であること、2.事故の影響のない地域との比較研究であること、3.飼育実験により、子世代や孫世代への影響を評価していること、4.外部被曝実験および内部被ばく実験を実施したこと――などを挙げた。

事故から2カ月後の2011年5月および半年後の9月に福島県などからヤマトシジミを沖縄に持ち帰ったうえで、子ども世代や孫世代まで飼育を継続。一方で沖縄で採集したヤマトシジミにセシウム137を外部照射したり、セシウム137で汚染された野草(カタバミ)を、沖縄で採集したヤマトシジミの幼虫に食べさせた。ヤマトシジミの採集地点は東京都や茨城県(水戸市、つくば市、高萩市)、福島県(福島市、郡山市、いわき市、本宮市、広野町)、宮城県(白石市)の計10カ所で、研究に用いたヤマトシジミの数は5741匹に上った。

大瀧准教授の研究では、驚くべき結果が判明した。


コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)

2011年5月の採集で、ほかの地域と比べて福島県内のヤマトシジミでは、羽のサイズが小さい個体が明らかに多いことがわかったのだ。「地面の放射線量と羽のサイズを比較したところ逆相関が見られ、線量が上がっていくにつれて羽のサイズが小さくなる傾向が見られた」と大瀧准教授はデータを用いて説明した。

また、捕獲した個体の子どもについて、「福島第一原発に近い地域ほど羽化までの日数が長くなる傾向が見られ、成長遅延が起きていたことがわかった」(大瀧准教授)。「親に異常があった場合、子どもでも異常率が高くなる結果も出た」とも大瀧准教授は語った。ただし、「これだけの実験では、遺伝性(異常がDNA損傷に基づくもの)であると断言するには十分な証拠とは言えない」とも説明した。


被曝した個体で生存率が低下

外部から放射線を照射した実験(外部被曝の検証)では、放射線を多く照射した個体ほど羽根が小さくなる傾向が見られ、生存率が低くなっていた。また、汚染されたカタバミを幼虫に食べされた内部被曝に関する実験でも、比較対照群である山口県宇部市の個体と比べて福島県内の個体で異常が多く見られ、生存率も大幅に低くなっていた。

内部被曝の研究では驚くべき結果も出た。

「沖縄のエサを食べた個体と比べ、福島県内の個体は死に方でも明らかな異常が多く見られた」と、大瀧准教授は写真を用いて説明した。さなぎの殻から抜けきれずに死んだり、成虫になっても羽が伸びきれない事例などショッキングな写真を紹介。「(生体の)微妙なバランスが狂ってしまうと死亡率が上がるのではないか」(大瀧准教授)と指摘した。

コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)
続いて東京大学大学院農学生命科学研究科の石田健准教授は、「高線量地帯周辺における野生動物の生態・被ばくモニタリング」と題して講演した。



通常のウグイスなら、見たこともない「おでき」が…

石田准教授らは、福島県阿武隈高地の中でも特に放射線量が高く、現在、「帰還困難区域」に指定されている浪江町赤宇木地区(福島第一原発から約25キロメートル)で2011年8月に野生のウグイス4羽を捕獲したところ、「うち1羽から今までに私自身、ウグイスでは見たこともないおできが見つかった」(石田准教授)。これまで350羽あまりを捕獲した経験のある石田准教授が驚くほどの病状で、このウグイスには血液原虫も寄生していた。また、捕獲したウグイスの羽毛を持ち帰って放射線量を測定したところ、セシウム134と137を合わせて最高で約53万ベクレル/キログラムもの汚染が判明した。

石田准教授はその後も自宅のある埼玉県横瀬町と福島を15回にわたって行き来し、鳥類の定点観測や自動録音による野生動物のモニタリングを続けている(なお、研究成果の一部は、中西友子・東大大学院教授らの編纂した英文書籍で、シュプリンガー社から3月に出版された。電子ファイルは誰でも無料で自由に読める
http://www.springer.com/environment/monitoring+-+environmental+analysis/book/978-4-431-54327-5


ニホンザルの白血球数が減少

そして4人目の講演者として登壇したのが、羽山伸一・日本獣医生命科学大学教授。「福島県の野生二ホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況と健康影響」と題した講演をした。

28年にわたってサルの研究を続けている羽山教授は、ニホンザルが北海道と沖縄県を除く全国に生息している点に着目。「世界で初めて原発の被害を受けた野生の霊長類」(羽山教授)として、ニホンザルは被曝による健康影響の研究対象としてふさわしいと判断した。

羽山教授は、約3000頭近くが生息する福島市内(福島第一原発から約60キロメートル)で農作物被害対策のために個体数調整で捕獲されたサルを用いて、筋肉に蓄積されているセシウムの量を継続的に調査。性別や年齢、食性との関係などについて検証した。


福島と青森のサルを比較すると…

11年4月から13年2月にかけて福島市内で捕獲された396頭のサルと、青森県で12年に捕獲された29頭を比較。土壌中のセシウムの量と筋肉中のセシウム濃度の関係を検証した。その結果、「土壌汚染レベルが高いところほど、体内のセシウム蓄積レベルも高い傾向があることがわかった」(羽山教授)。また、木の皮や芽を食べることが多く、土壌の舞い上がりが多い冬期に、体内の濃度が上昇していることも判明したという。なお、青森県のサルからはセシウムは検出されなかった。

「注目すべきデータ」として羽山教授が紹介したのが、血液中の白血球の数だ。避難指示区域にならなかった福島市内のサルについては、外部被ばくは年間数ミリシーベルト程度の積算線量にとどまるうえ、内部被曝量も10ミリグレイ程度にとどまるとみられると羽山教授は見ている。にもかかわらず、ニホンザルの正常範囲より白血球数、赤血球数とも減少しており、白血球は大幅に減少していた。

「特に気になったのが2011年3月の原発事故以降に生まれた子どものサル(0~1歳)。汚染レベルと相関するように白血球の数が減っている。造血機能への影響が出ているのではないかと思われる」(羽山教授)という。

シンポジウム終盤の討論で羽山教授はこうも語った。

「本日の講演内容がにわかに人間の健康への研究に役に立つかはわからない。ただし、現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほぼ同じ水準。チェルノブイリの子どもたちに見られる現象がニホンザルにも起こったことが明らかにできればと考えている」


引用ここまで  


この研究報告の記事をよく読んでいただきたい。 

様々な 被曝による異常が出ていることが わかると思う 


これを昆虫や鳥類、猿など結果だから 人間とは違う というかもしれません

だが 人間だって昆虫や、鳥、猿だって 同じ生き物じゃないですか

人間だけに異常が現れない と考える方が不自然だと思いませんか? 


これと同じような事が人間でも起きるはずです。

いや、すでに起きているのでしょう・・・・  チェルノブイリ以上に劣悪な状態に置かれているのだから 


私は 放射脳と呼ばれようが、どう呼ばれようが構いません 

でも このような状態が現実に 報告されているのです 

それでも、まだ、 安全だ 影響は無いと 言いますか? 

なぜ 心の奥にある思いに蓋をしますか?   


以前の記事で 自分の意志でそこに住んでいる人には もう 何も言わない と書きましたが、 大人はそれでも いいでしょうけど

子供は 親の意志に 身をゆだねるしかないんです 

だから 多くの人に 知ってほしい ので 書いてしまうんです 

早く気が付いて ほしいから・・・・





主要モニタリングポストを移動 数値が大きく下がる

今日は仕事が早めに終わったので 自宅で夕食が出来上がるのを待ちながら 書いています


これを書いている時点で当地は、雨は上がっていますが、雨と入れ替わる様に

風が強くなってきました。


今朝も雨の中 バイク通勤だったのですが 走行中に突然 お股の辺りが

冷たくなってきました あら(^^;;; どうした? と会社に到着してから見てみると レインウェアの股の部分からの浸水のようです 

パンツまで濡れてました(><) ズボンはドライヤーで乾かしましたが

パンツはちょっとお湿り気味  暖房を付けていたのですが 夕方頃には

クシャミ連発 風邪引くのかも・・・・・  


着易い 防寒防水ウェアだったので ネットで捜して またポチってしまいました。 今シーズンは そろそろお役御免ですけど 後々の為に 

今迄 着てた方も防寒ウェアとしては 全然平気なので 会社への置き傘ならぬ置き防寒具として 乾かしてからロッカーに仕舞っておく事にしようと思います

まあ放射性物質は付着してるでしょうけど ガイガーでは 反応は出ませんので

微量なのだと思い込んで(^^;; いざという時には それ着ても 処分しやすいのでね


では 今日の気になる記事です 


http://www.minpo.jp/news/detail/201304037598
福島民報  以下引用


線量急低下に戸惑い 蓄積データ断絶 測定機器の移動


県が放射線量の主要モニタリングポストを移動したために一部の測定値が大幅に低下した問題で、地元住民には「地域の放射線量の代表的な数値として見ていたのに、急に変わるなんて…」と戸惑いが広がっている。

東京電力福島第一原発事故後、蓄積されてきた測定値の推移との比較ができなくなり、「簡単に動かしてよかったのか」と疑問視する声も出ている。


■気になる数値
 郡山市のパート女性(57)は2日、県発表の郡山合同庁舎に設置されたモニタリングポストの測定値が半減しているのを見て不思議に思った。

その後、測定場所が変わったのが原因と分かった。

市内の放射線量の傾向を把握する数値として、公表された測定値を気に掛けてきた。放射線量の低くなる傾向は最近緩やかになっていると感じていた。

そんな時に毎時0.5マイクロシーベルト程度だった数値が同0.2マイクロシーベルト台に低下した。「今までの放射線量はいったい何だったのか」と訴えた。

一方、原発事故発生以降、同じ場所で定点観測されてきた空間放射線量のデータの継続性が途切れる結果に首をかしげる住民も。

郡山市と同様にモニタリングポストの移動で測定値が半減した南相馬市原町区の仮設住宅に住むアルバイト男性(55)は「今後の測定値と以前の数値との比較ができなくなる。データを蓄積してきたのに、それでいいのか」と疑問を投げ掛けた。

東京電力福島第二原発で、作業員の被ばく量などを管理する業務に長年携わっていた。それだけに今回の県の対応に不満も感じる。「もっと県民に分かりやすく説明するべきだ」と話した。


■見やすい場所に
変更前の可搬型ポストは、県が東京電力福島第一原発事故に伴う緊急措置として県有施設の駐車場などに設置していた。

当時は長期的な測定を想定していなかったため、ポストが駐車スペースを狭めたり、電源の配線が通行の障害になったりする課題が発生。

今回、長期的な測定に向けて固定型ポストに切り替える際、邪魔にならず、住民が見やすい場所に移動したという。

測定値が急に変わり、戸惑う住民が出ていることに、モニタリングポストを担当する県放射線監視室の担当者は「固定型ポスト設置の意義などをよく説明し、丁寧に理解を得ていくしかない」と今後の対応を説明する。

また、福島第一原発から放射性物質が再び拡散した場合にすぐに空間放射線量の上昇を確認し、住民に知らせる狙いがあるとし、「今後の測定値の変化を見ていくことが重要だ」と強調した。


■個別に算定を
測定値が大幅に変化したことについて、放射線防護が専門で県放射線アドバイザーの松田尚樹長崎大教授(56)は「空間放射線量の変化を気にしながら生活している住民にとって、分かりにくい状況といえる。

不安を助長しかねない」と指摘した。さらに、放射線量の変化を把握する上でも「どんな理由があるにせよ、同じ場所で測り続けるのが定点観測の基本。測定データが断絶してしまう」と対応を疑問視した。

原発事故により放射線の懸念が高まる中、県は住民生活への影響を調べるため地表近くでの測定を実施している。

地表近くで放射線量を測定すれば、周囲の建物や放射性物質がたまった所などの影響を受け、測定場所によるばらつきが出やすいという。公表された数値で個人の被ばく線量を推計することは難しく「個別に算定するしかない」と話している。


引用ここまで 


記事の中でも 定点観測が基本と言っているが 記事中に出てくるのは 数値が半減したとか というものが 取り上げられている 

以前も モニタリングポストの周りだけ おもいっきり除染するとか土を入れ替えるとかやっていたから、これも色々理由はあれども そういう傾向にあるのではないか?数値が低い場所に 移動したという事なのでは?と 考えてしまう


数値が低い方が 何かと便利だから・・・   先日はサザエさんの件を書いたが、大河ドラマ、サザエさんについで NHKの朝ドラの舞台が岩手になったようだ(私は基本的に大河も朝ドラも見ないんですけど) 


私は 自分が住んでいる所も ヤバイ場所だという認識を持っていますが

「ここは なんともない放射能の影響なんて無い!」と考えている人というか思い込もうとしている人 からすれば このブログは 気分の悪くなるものなのでしょう  

だが チェルノブイリの事を よく考えてみて欲しいんです 

広範囲にわたって移住させ、家畜や野菜の流通を禁止 処分してさえも

放射能の影響に苦しんでいる人たちが大勢いることを 

たった1基の原子炉の爆発で 10日でなんとか封じ込めた事故でもそんな状態なのに、4基の原子炉の事故で、今だに手の打ちようがなく、 ただただ水を流し続けるだけしかない

いまだに止まることなく放射性物質を出し続けている福島原発の現状


家畜も、野菜も 食べて応援と日本中に流通させている現状を考えて

みてください  


甲状腺に異常が見つかる子供や大人も 検査の精度が上がったから? 

本当にそう 思いますか? 違うでしょう? 


私は、どうか気づいて欲しい 自分の気持ちに蓋をして 安全だ、何ともないって無理に思い込まないで欲しい  そう思って日々このブログを書いています。



PS

基本的にこのブログは、いただいたコメントは アフィリエイトのような物以外 削除することなく そのまま表示させていただいています 

様々な 意見等が あると思いますが チェルノブイリの事故を教訓とするならば おのずと答えは見えているのだと思います 

時間が 答えを教えてくれるでしょうけれど 答えがわかった時には遅すぎるのだと思います