訂正あり 4月にも海に地下水放出 福島第1原発所長会見 | コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)

訂正あり 4月にも海に地下水放出 福島第1原発所長会見

ごめんなさい 急いで計算したら勘違いしてました 頭がこんがらがっちゃいました 数値訂正しておきます

(算数苦手だから(><)  今度はあってると思うんだけど汗)




http://www.minyu-net.com/news/news/0301/news1.html
福島民友 以下引用



4月にも海に地下水放出 福島第1原発所長会見


東日本大震災直後に起きた東京電力福島第1原発事故から2年を前に、同原発の高橋毅所長は28日、楢葉町の東電福島復興本社で、就任後初めて報道陣の記者会見に応じた。

高橋所長は、原発建屋周辺を流れる地下水を上流でくみ上げ、海に放出する地下水バイパス設備について、住民の理解が得られることを条件に4月にも稼働できるとの見通しを明らかにした。


設備は原発建屋内の汚染水処理円滑化のため、建設を進めている。建屋上流部に12本の井戸を掘り、多い時で毎日400トンの流入があると推測する地下水をくみ上げる。

くみ上げた地下水は一度貯蔵、放射性物質検査を行った後で海洋に放出する。高橋所長は、設備稼働で「(建屋への地下水流入を)数割から半分ほど減らせる」との見通しを示した。


また、トリチウムを除く62種類の放射性物質を除去できる多核種除去装置(ALPS)がほぼ完成、稼働に向け貯水タンクの増設を計画しているとして、装置を使って処理した汚染水については「関係省庁、地域住民の理解がなければ海洋放出はない」と述べた。


引用ここまで 



原子炉建屋内に溜まるっている水が 地下水の流入分が最大半分あると見ているのだろうか?  ちなみに東電のプレスリリースでの注水量を見てみると

2/24の時点で

1号機は 給水系から2.5m3/h 炉心スプレイ系から2.0m3/h

2号機は 給水系から2.0m3/h 炉心スプレイ系から3.5m3/h

3号機は 給水系から2.0m3/h 炉心スプレイ系から3.5m3/h



2/25に給水系の工事に伴い3号機の給水系を止め、スプレイ系を5.5m3/h

に増量したが、2/27に給水系2.0m3/hに戻し、スプレイ系も3.5m3/hに戻しているので、現在は2/24時点と同じ量を注水していることになる。 



単位がm3/hだと 感覚的に掴みにくいかもしれないのでリットルに換算すると

1号機は給水系より2.5m3/h→2,500リットル/毎時 

炉心スプレイ系2.0m3/h→2,000リットル/毎時   

合計で4500リットル毎時 を注水しているわけです。これが24時間休みなく注水されるので、1日の水量は108,000リットル/日の計算になります


(私、計算間違ってないよね(・ ・;;  違ってたら指摘してください)

やっぱり間違ってました(TT) ちょっと んん というところだったんで

↑のような括弧書きを・・・ 素直に立法メートルの単位で考えればよかったのに
容積の考え方で計算してました(><)青文字は訂正した数字です
計違ってたので以下の文章内容が変更になっています


比較として よくお風呂何杯分とかあるのは200リットルの計算だそうですので

お風呂540杯分の計算になります。 



2号機と3号機は 給水系、炉心スプレイ系とも同量なので、

2.0m3/h→2,000リットル/毎時 + 3.5m3/h→3,500リットル/毎時

合計で 5,500リットル/毎時 ×24時間=132,000リットル/日

お風呂660杯分の計算です これが2、3号機合わせると×2で1,320杯 
1号機も合わせると1,860杯分です 

リットルで言えば、372,000リットル 重さで言えば372トン 


これを汚染水浄化装置に汲み戻すのだが、流量の情報が私の捜し方が悪いのか見つからない。 

地下水の流入は400トンの推測というのだから 注水している量と大体同じ位


原発施設の地下に汚染水が溜まっているのは 注水したものと地下水の流入分が合わさったものという事になるのだが、手前でバイパスして地下水の流入量を減らせば建屋の汚染水が減る筈なので、注水量と浄化装置へと還元する流量、地下水の汲み上げ量が判れば、その差分がどこかわからない所へ流出しているその流失量が判ることになる。


それは地下に入り 海に出ているのか、地下水流にのって 地下水を汚染しているのか? 毎時の汚水処理流量が判る方 いらっしゃったら教えてください


どちらにしても 原発敷地内の汚水タンクは凄い量になってきているし タンクの設置が追い付かなくなるのは必至だろう そうすると東電はそれを海に流すという方法を取る筈だ。 

しかしすでに 海には大量の汚染水が流れ込み続けている 

アイナメで51万ベクレル検出というニュース記事もあった。



http://www.minpo.jp/news/detail/201303016914
福島民友   以下引用


アイナメ51万ベクレル 第一原発港湾内で捕獲 魚類最大値
東京電力は28日、福島第一原発の港湾内で捕獲したアイナメから1キロ当たり51万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。魚類の過去最大値。
 このほかムラソイからも27万7千ベクレルを検出するなど、測定した53点のうち16点で10万ベクレルを超えた。いずれも東電が港湾で進めている魚の駆除作業で捕獲した。これまでの最大値は昨年12月に捕ったムラソイの25万4千ベクレルだった。
 原発事故後、高濃度の汚染水が海水に流出しており、東電は「セシウムが濃縮された結果」とみている。東電は港湾口の海底(水深約10メートル)に高さ約2メートルの網を設置し、汚染土が堆積した海底付近の魚を湾外に出にくくする対策を講じている。
 本県沖では試験操業を除いて漁を自粛しており、港湾付近の魚が流通することはない。
 アイナメの検査結果は県漁協組合長会でも報告された。出席者は福島第一原発の港内に生息する魚の駆除の徹底や港湾口の閉鎖などをあらためて求めた。県漁連の野崎哲会長は「専門機関に検体を預けるなどして原因を明確に説明してほしい」と話した。


引用ここまで 

さらに関連のニュース記事


http://www.minpo.jp/news/detail/201303016913
福島民報 以下引用


コウナゴ4月にも試験操業 3月の検査計画、県漁協組合長会が了承
県漁協組合長会は28日、いわき市の県水産会館で開かれ、本県沖で3月に実施するコウナゴの重点検査計画を了承した。検査でコウナゴの安全性が確認できれば、4月から販売を前提にした試験操業を実施する方針。


相馬双葉漁協といわき市漁協、小名浜機船底曳網漁協から計98隻が参加する。調査期間は3月上旬から3週間程度とし、海上の警戒区域を除く県内全沿岸海域で行う。


水揚げしたコウナゴは生鮮品と加工品の放射性物質を調べた上で、全て廃棄する。コウナゴ漁の解禁は3月1日で、沿岸から水深30メートルまでの海域に回遊していることが多いという。各漁協は検査結果を参考にして試験操業計画案を作成する予定。計画案は3月下旬に開かれる県地域漁業復興協議会と県漁協組合長会に諮り、正式決定する。


引用ここまで 


私が素直に何立方メートルをそのまま考えればよかったんですけど、容積計算と勘違いして1m3が1000リットルで、1m×1m×1mだから・・・

って2mの立方体で考えちゃいました。その場合は8m3になるんですよね・・・

仕事の合間縫って 急いで書いてたんでと 言い訳してしまう私でした・・・・

単に頭悪いだけなんだけど(><;;