那須塩原 空間線量減少という記事 | コミパチのブログ(ひとり放射能から子供を守る会岩槻)

那須塩原 空間線量減少という記事

本日バヌアツでM6.1が発生した模様です ここが揺れると 日本も揺れる場合が多い。 箱根の微震、栃木県北部の微震、 千葉、茨城、宮城などあちらこちらでの発震 低気圧通過後の 天候回復 気温上昇など 気になる点が多いです。 ロシア予測サイトも 北海道、沖縄方面に緑マーク、関東に青マークが出ています。 少し警戒したいところです。 


で、本日の話題にいきます

那須で4割放射線量が減少したという記事です


http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20130227/990335

下野新聞 以下引用



空間放射線量、4割超減少 那須塩原・那須

東京電力福島第1原発事故に伴う放射能被害で「汚染状況重点調査地域」に指定された県内8市町の中でも、空間放射線量が高い那須塩原市と那須町の線量が、今年1月までの約1年4カ月間でそれぞれ平均40%以上減少していることが27日までに、両市町への取材で分かった。放射能の強さが元の半分になるまでの時間(半減期)が約2年と短いセシウム134の放射能が低下したほか、セシウムが付着した泥などの汚染土壌が雨で河川などに「移動」したためと専門家は指摘している。

 那須塩原市は原発事故から半年後の2011年9月から、市内317カ所(山間部を除く)のアスファルト舗装面などで、地上50センチの空間放射線量を毎月測定し市のウェブサイトなどで公表している。11年9月は平均0・45マイクロシーベルトと高かったが、約1年4カ月後の今年1月は平均0・25マイクロシーベルトと約44%減少した。

 那須町では公共施設や駐車場など30カ所のアスファルト路面を中心に、地上50センチの空間放射線量を毎月測定。11年9月は平均0・46マイクロシーベルトだったが、今年1月の平均は0・27マイクロシーベルトと約41%減少した。

 県原子力災害対策専門委員会委員(放射線監視)の菊地透自治医大RIセンター管理主任によると、セシウム134とセシウム137(半減期約30年)が同量降下したと仮定すると、放射線は物理的に約6年で半分になるという。しかし両市町で測定された空間放射線量は、その計算よりも速いスピードで減少していることになる。

 この点について菊地管理主任は「泥などに付いたセシウムの多くが雨で移動して下水や川に流れた。県内の他の地域でも同じ傾向だろう」と分析している。


引用ここまで


例によって 空間放射線量が4割減少 という部分を強調してますよね 

確かに4割減少しているのでしょう だけど 元々の平均線量が0.45μsv

4割減っても 0.25とか0.27 です ガイガーのアラームが鳴る数値です 

計算よりも早く減少している理由として、ウォッシュアウトで下水や川に流れた としているのだから 川や 下水の線量が逆に上がっているのだろう 下水処理の汚泥や河川の堆積物中に移行しているか さらに下流に流れて行ったということだろう   除染とは全く書いていない 134の自然半減とウォッシュアウトだけ のように書いてあります


汚染重点地域だけに 除染作業もしているだろうに・・・・・・  

ああ なるほど 測定地点は除染されてるのか! 公共施設や 駐車場など317か所って なってるからなあ そういうことなら 納得だわ