２０１３年５月に調査した深川のＳ様邸古民家です。
Ｓ様は４代目の方で、曾祖父が明治中期に入植し、
大正２年頃にこの古民家を建てたとのことでした。。
原生林を開墾し、現在では想像もできない苦労をして
農地を作った祖先が建てた家です。
何回も改築がされていますが、５年前までご両親が住んでいたとのこと。
外部はかなり傷んでいますが、内部は雨漏れもなく綺麗でした。
ナラの柱は約６寸（175m/m）９本、カツラの差し鴨居は460m/m
と現在では手に入らない古材がたくさんありました。
未来の子供達の為に！
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1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材（伝統資材）を活用する（コザイの活用）
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